藍の生葉染めの晒しに立涌文様を刺していたのが完成。

パネルに仕立ててもらったので玄関に飾りました。

ジャーマンアイリスと、藍色の市松に麻の葉をあしらったクロスで初夏らしいディスプレイになったと思います。


最初からパネルにしてもらうつもりで、一枚布に刺しています。


わかりにくいですが、地色は生葉染めの淡い水色です。


水蒸気が起こり雲が湧き上がる様子、運気が上がっていく様子と言われる立涌文様はこの季節にぴったりなんではと思いました。


実物大下絵がうまく写せなくて、曲線がかなりいびつになっています。

とっくりかよ、というところもありますね^_^

刺し子としては模様が単純すぎて刺しごたえがない感じですが、太糸でざっくり、大胆な曲線のパネルにしたかったので、

これもありかと思っています。


ジャーマンアイリスとこのパネルが和風なので、もう一つ和の物が合わせたくなり、旦那さんの扇子を飾ってみました。

旦那さんは、扇子派で何本か持っているのですが、これは青海波風の波模様が春夏らしくていいかなと思いました。


下に置いているのは、ギフトバッグのクロージャーに使われていた花の形の樹脂板。

真ん中の穴に扇子のカナメの部分を入れておくと扇子が倒れません。


立涌パネルが玄関に来たので、それまでここにあったサンプラークロスはリビングに移動させました。



キャットステップ兼用の棚に。

このくらい有れば、余裕で乗れてしまうタオです。