この間、ふすまが入っていたところを壁にしてイメージ一新したわけですが

実はここから視線を上に向けると

鴨居の上には


欄間と繊維壁の小壁がそのまま残っていました。


元の廊下の上もこんな感じで、鴨居の上はすっかり和室の雰囲気。


上を見なければいいんじゃない?

とも思いましたが(←おい)

せっかく作った壁面が鴨居の高さまでしか活かせないというのはとてももったいないことです。

鴨居の高さっていったら、タローの身長より低いってことですからね。

ベビーブルーに塗った壁が天井まで伸びたなら、この伸ばした部分にフェイクグリーンとか小物を飾れます。

タオちゃんのジャンプできる高さには小物を飾ったりできない今、

この高いところの壁を有効に使わないなんてモッタイナイ!


で、テレビの奥の欄間のある小壁。

ここは欄間を外すというのは現実的でないので、板を貼ってふさぐことにしました。

たぶん、暖房効率も上がるハズ。


小壁のぐるりに角材をビス留め。

そこにシナベニヤをビスで留めて貼ります。
ベニヤの面は鴨居の出っ張りに合わせています。
最初に貼った角材は、鴨居と面あわせになるように付けました。


パテでビスを隠してから塗装。
鴨居の下と同じベビーブルーの塗料で二度塗りしました。

どうですか?
一体感も出て、空間が広々したように思います。


廊下側の繊維壁の部分も白く塗装したので、今までと比べるとうんと明るくなりました。

今回のようなやり方は、リフォーム業者さんにお願いしたら絶対出てこない邪道な案だと思います。

業者さんだったらもっと正統的なしっかりしたやり方で工事をしてくれると思いますが

我が家はもうちょっと自分たちの好きに、自由にやってみたかったんです。
(お金の問題ももちろんあります)

だから今、とっても満足してるのでした。


この壁面、どういうふうに生かそうか。
じっくり考えるのが

とても楽しみ〜