先週買ったこのお花ですが、とっても水あげが悪いお花でした。
もともとお店（スーパーですよw）にあったときから
うつむきがちに咲いていましたが
家に持ち帰ってからも
どんどん元気なくしおれていき
切り戻しをしても
翌日には完全に花が下を向いてしまい
花びらもシワシワしょぼしょぼ
もうこのままだめになってしまうのかと思いました。
この時の写真は、切なくて撮っていません。
そこで思い出したのが、
以前にもお世話になったRico店長さんのブログ記事でした。
そうかー、このお花は水あげが悪いお花なんだから
それなりのお手入れが必要なんだ。
今からでは遅いかもしれないけど、
「湯あげ法」やってみよう。
熱湯に切り口を10秒ほど浸けて
すぐに冷たい水につけます。
熱湯に浸けることで、バクテリアを除去し
温度差で水の吸い上げを良くする
ということなのかと思います。
お花好きには今さら何言ってるの？
と言われそうですが
何しろ私、今でこそお花が好きみたいなことを書いていますが
もともとはお花も鉢植えもことごとく枯らしてしまう名人でした。
そして切り花の手入れのこともろくろく知らなかったので
浅水、深水のことも、こちらで勉強させていただいたのでした。
当然、湯あげ法のことも知らなくて。
多分今まで切り花を長持ちさせられなかったりしたのも
私の無知からだったんでしょうね。
ごめんよー、お花たち。
さて、元気なくうなだれていたお花ですが
その後元気を取り戻してくれて
つぼみもどんどんふくらんできています。
薄いピンクが上を向いて咲いたよ〜。
買ってもすぐしおれちゃう、と思うと
切り花を買う気持ちも萎れてしまいます。
逆に、朝夕お花の様子を見て、
元気のなかったお花が復活したり
長持ちしてくれて長く楽しめると
とてもうれしいものですね。
切り戻しを重ねてうんと丈が短くなったら
今度は器を変えて
またもう少しお部屋に色どりを添えてもらいます。
ドライフラワーだってあれこれ作ってはいますが
私の場合シリカゲルとか使わずただぶら下げているだけなので
発色とかイマイチかなあと思います。
よその人が見たら
枯れた花飾って何してるの？
キチャナイよ、
とか思うかもしれない。
飾るだけなら、売っているドライフラワーを買うか
フェイクのお花の方がきれいなのかも。
でも、私にとっては一手間かけて
やきもきさせられたりした分
うちで作ったものはかわいい。
愛着が生まれるんですね。
これからもマイペースに
お花やグリーンとお付き合いしていきたいと思います。