「いけなかったこと①」のつづきです
②で完結します。
現在ではなく
少々、前のお話です
ノミ騒動が解決し
キーしゃんと私、
当時の夫も家に帰ってきて
やっと普通に生活が出来ると
思ってた矢先
ある日寝ていた時でした。
カサ カサ カサ
何かの音がしました。
紙が何かに触れてる音
「キーしゃん?」
と思ったけど
キーしゃん私の横で寝てる〜
そしたら又音が
カサ カサ
ベット脇のチェストの上に
立てて飾ってたギフトカード
その裏から音は聞こえる
しかし
そんなとこから❓なんで❓
………………絶対何かいる
電気をつけ
そ〜〜っとそれを見た
カードの裏から
何かの頭がムニュムニュと出てきた
むむムカデ!
噛まれたらいけないので
キーしゃんを別室に連れて行き
怖かったけど殺虫剤で攻撃!
キーしゃんを守るため、
毒あるもんね、
かわいそうだけど仕方ない
ゴメン許してね
ムカデはチェストの裏に落ちた
静かになった、
もうチェストの裏を
確かめる勇気はなかった
当時の夫が帰るまで待って
見てもらった
(ここより当時のは省略します)
姿はなかった ど、どこにいったの?
それからしばらくして違う日
トイレの掃除をしようと
トイレブラシを持った
当然ブラシケースが開く
そこに何か黒い塊が?
ケースの底に黒い塊があった
何?
何かわからなかった
でも、この前掃除した時は
そんなもの無かった
よ〜く、よ〜く目を凝らして見た
それは
トグロを巻いた黒いヘビだった‼️
ギャー!!
思いもしなかったから悲鳴です
はケースの中に丸まって
スッポリと収まってた
キーしゃんを抱き、またもや別室に
しかし殺虫剤で退治など出来ない
ヘビは殺生してはいけない、よね
神の使いとか家の守り神とか
いうもの
何より怖い
下手に刺激したら攻撃されるかも!
トイレ我慢して
またもや、夫の帰りを待った
夫はヘビ入りのケースを外に出し
でっかいトングみたいな物で
中にいたヘビをそ〜っとつかんだ
夫も相当ビビりながらでした
おヘビ様
山に帰ってください
このマンションのすぐ裏は山なんです
夫はおヘビ様を
山へ🏔返しに行った
この前はムカデ
次はヘビ
裏がすぐ山だから?
にしても怖すぎる
それでは終わらず
次に現れたもの、それは
衣装部屋を音もなく歩いておりました
蜘蛛⁉︎
と思ったらカニでした
ちょっと笑
でも、なんでカニが⁈
ここは山だし、なんなら部屋の中だし
カニって水辺にいるのでは?
と、思って調べたら
山にいる「沢蟹」という種類の
カニで、まあまあデカかったけど
なんか可愛かった
すぐ山に返してあげました
次から次へと家の中に生き物が…
何、ここ!
と、思い始めた。やっと?
宅配の人が物を配達に来た時は
「裏にタヌキがいましたよ」
と言われた
ここ、山の近くだけど
田舎ではないのです。
歩いて行けるとこにデパートや
銀行、飲食店、美容院
一番大きい駅もあるんです。
それなのにタヌキとは?
もしかして熊とかもいるんじゃ?
こわごわおくる生活でしたが
ちょっと慣れて来た?ある日
奥に和室が2部屋あったのですが
湿気がひどくカビ臭くて
その部屋の押入れに置いていた
皮のコートや衣類に
全てカビが生えて全滅しました
その頃
私達夫婦も駄目になりつつありました
違う部屋で寝るようになってました
それも自然と
すれ違う私達夫婦…
広い間取りのせいもあり
他にもいろいろあり…
まだ若かったし
とうとう離婚となりました。
4LDKという二人には広すぎる間取り
カビ臭く暗い和室
家の中に出てくる怖い生き物
ここは山を切り崩して
建てられたマンション
たどり着くまでは急勾配の坂
おかげでチャリでは上りがキツく
不慣れなバイクに乗るしかなかった
運転下手だし怖かった〜〜
マンション前は
ロータリーになっていて
行き止まり
先には行けない…
何がいけなかったのか…
すぐわかりました。
実はこのマンションは
地元でも有名な
神社の⛩上に建っていたんです。
遠くから見たら
神社⛩は
山の中腹に建造されており
その神社⛩には
有名な戦国武将が祀られていて
その先にはお稲荷様の祀られた
いくつも紅い鳥居の続く祠もある
その山の、神社の上となる場所を
切り崩して建てられたマンション
そこは
神様を真下に見下ろすかたちで
建っていたのです
それが原因だと私は思いました。
考えたら
キーしゃんのノミ事件も
1匹のワンコからのノミが
あんな大量増殖するなんて
普通ありえない
ムカデやヘビが出たのも。
何かの警告⁇
そして
私たちは離婚
住んではいけない場所に
住んでしまったからとしか思えない
神様の上に建てられた住居
今なら絶対住んでないと思う
若かったから怖いもの知らずだった
罰当たりなことだとも思わなかった
結局、私達は別れて何年も前に
そこを出ました
しかし
まだ、現在も住んでおられる方たちが
いるはずです。
その方たちが
大丈夫か、改めてとても心配です。
気づいたら
お話すごい長くなってしまいました
すいません
最後まで読んでいただいて
本当にありがとうございました。