今日は、本当に
朝から度肝をぬかれた日でした
台湾の皆さんのライフライン
日常がいち早く戻りますように。
本日、出社し朝礼が始まったとたん
アラームと警報が鳴り響き
一瞬。Jアラート?訓練警報???
それでも、鳴りやまない警報に、事態把握のために駆け回る上層部
「台湾で大きな地震があり、10時には3mの津波が到着予定だそうです。
とりあえず、貴重品だけ持って建物の外に出てください」との事。
スマホと財布などを持って、誘導されるままに避難場所まで歩く。
会社を出たのが9:25
避難所の高台についたのが9:40
避難場所までの道すがら、車で避難所に向かう人々
ビルの屋上から周りを見まわす人たち
避難場所には街の人たちとともに、ウチの会社の面々、
部署ごとに人数確認を行い、待機。
バタバタとヘリコプターが海岸周辺を飛びまわっているのが見える。
避難警報が解除された後も、とある事情により会社に戻れず(それは後程)
午後には通常業務となりました。
幸い本島は津波はなく、余震もなかったのですが
離島の方では、震度4を観測したそうなので、今後も気をつけていただきたいと思います。
邪空の両親も、それぞれ高台に避難し、お互い連絡を取りながら
安否確認。自宅にいた母は避難警報が、これまでとは違い尋常じゃなかったので
慌てて車で出たとか。
父はそもそも高台にいたので、親戚の家で合流して、TVで情報を見てたそう
今回は、何事もなくほっとした気持ちで帰宅しましたが
「あとで笑い話になればそれでいい、その時はちゃんと判断して避難すべし」と
改めて思いました。
そして、避難警告解除後も、戻るのに時間がかかった要因は
避難場所というのが、通常は一般人が入れない場所。
緊急時のみ入るのが許可された場所で…
警報中は、openだったのですが、いざ帰ろうとすると
門が閉まってる。
「上長の許可が出るまで、門はクローズです」とのことで。。。
それで30分以上またされた。ということでした。
まあ、場所が場所だけに仕方がないとはいえ
貴重な経験でした。
家にいるときは、防災バックを置いておけばいいけど
出先や会社など、とっさの時に持参するものは
身近に用意しておいたほうがいいな。と思った1日でした