日付が変わる前に

どうしても 残したくて書きます。

 

かなり真面目な話なので

無理な人は ここで離れてくださいね。

 

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本日、沖縄は78年目の慰霊の日

 

小中高はお休み

 

戦争の悲惨さを皮肉を込めて

「艦砲射撃のくぇーぬくさー」(艦砲射撃の食べ残し)

という歌があります。

 

YouTubeでググっていただけますので、興味があれば

聞いてみてくださいね。

方言で、どんな意味か分かりずらいと思いますので

邪空が訳ってみました。

方言のすべてに精通しているわけではないので

わかる言葉のニュアンスが伝わればいいなぁと思います

 

♪~

若い時は 戦争の世の中で
若い花(アオハル)を 咲かすことはできず
家も先祖も 親も兄弟たちも
艦砲射撃の的になり
着るものも 食べるものも 何もない
ソテツを食べて 暮らしてた

あなたがたも 私も あなたも 私も
艦砲射撃の 食べ残し

神も仏も 頼れない
畑はカナアミ(フェンスの中) 金(農業)にもならない
家は風(台風)が 吹き飛ばし
戦後のどさくさに
あんなこと(盗みや) こんなこと(騙し騙され) 弄ばれて
気持ちも真心も (生きるためには)あったもんじゃない

あなたがたも 私も あなたも 私も
艦砲射撃の 食べ残し

泥の中から 立ち上がり
家族ができて 伴侶ができて
子供も生まれ 子供たちも増え
次男三男 末っ子と
哀しい中にも 子供たちの
笑い声を聞いて 心を落ち着かせる

あなたがたも 私も あなたも 私も
艦砲射撃の 食べ残し

平和になって 幾年月か
子供たちも成長し
射止められた (子)ヤマジシの
わが子を 思う親ジシのごとく
潮水(苦い水も)飲みほして 汲んで思い
夜な夜な 目をはらす

私の親を喰った あの戦争
私の親を喰った あの艦砲
生きて(世が)変わっても 忘れなれない
誰があの有様を (私たちに)強いたのだろう
恨んでも悔いても 飽き足りない
子々孫々まで 伝えよう

あなたがたも 私も あなたも 私も
艦砲射撃の 食べ残し

 

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一度、公開したものの

 

方言のわかる方に

聞いて、一部修正しました。。

 

しかし

一つの言葉(方言)に色んな意味合いがあるので

原文によっては、受け取り方が

様々になるということでした。

 

邪空が書いたのは、一般的な意味合いの訳。

ということになりそうです。