「エリザべート」
愛希れいか&古川雄太さん


ちゃぴさんのシシィを作りあげましたね。
生命力の強いシシィ
「パパみたいに」のシーン
あそこで、エリザベート(ちゃぴちゃん)という人物が
明確になると思うのですが
天真爛漫なハツラツとしたちゃぴシシィ。
自我に目覚めてからの
自己を貫く姿は、エゴイストになりがちなエリザベートを
懸命に生きる女性として、
愛される人物として、その苦悩や絶望を
観ているこちら側へ、届けてくれるちゃぴちゃん。
歌も(ヅカ時代は、そんな得意ではなかったハズ)

今の女性を生きるエリザベートでした。
ちゃぴシシィで印象的なのが
「パパみたいに」
「皇后の務め」(特に、乗馬の稽古を…のシーン)
「ママは僕の鏡だから」など

 

 


古川トートは、声量が増し
マントさばきも、身のこなしもシックりきて
登場すると目が追ってしまうトート
耽美であり、人なざるモノ感満載でした。
唄い方も、帝劇とはだいぶ変わった気もします。
カテコの満面の笑みが、闇落ちしそう。
そして…一人だけお手振りして下がった為、
「あれ?俺だけ??」って顔でフランツさんをみて
笑う姿にキュンです。