産前産後ケアに携わるようになって強く思うこと。
ママ達の力になりたい…。
少しでも力になりたい…。
と。
産前産後ケアに携わっておられる方でしたら、関われば関わるほどそう思われている方も多いと思います。
力不足だな…と感じることもあります。
そんなとき何をするか…。
落ち込む…。
ではないんです。
そう、明日は今日よりも一歩でも二歩でも成長しているように学ぶ。
そう思ってもう十数年経ちました。
周産期、産科救急に従事するようになり、妊産婦に特化した救急を学びたい!と考えたとき、日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)のベーシックコースを受講しました。
J-CIMELS
- 妊産婦死亡の減少
- 妊産婦急変の初期変化を的確に把握して適切な対応を講じること
- 救急医療における蘇生の知識・技術を学ぶこと
- 救急医と連携しまた他領域の医師や看護師・助産師等のコメディカルとも協力して集約的な管理につなげること
これら上記事項の必要性への共通認識のもと7団体によって日本母体救命システム普及協議会が2015年7月の会合において設立されました。
設立7団体
- 日本産婦人科医会
- 日本産科婦人科学会
- 日本周産期・新生児医学会
- 日本麻酔科学会
- 日本臨床救急医学会
- 京都産婦人科救急診療研究会
- 妊産婦死亡検討評価委員会
J-CIMELS講習会には、
- ベーシックコース
- ベーシック インストラクター育成コース
- アドバンスコース
- アドバンス インストラクター育成コース
があります。
わたしはこちらのベーシックコースを受講しました。
ベーシックコースは、妊産褥婦の病態の特殊性を考慮した心肺蘇生法等についての実習として、産後の出血性ショック、肺塞栓症、脳血管障害などの場面を設定し、各疾患での母体の救命処置の実技を学ぶコースです。
医師、コメディカル、医療系を専門とする学生が受講対象です。
コースが始まった途端に専門用語がバンバン…
ついていくのに必死…というよりもついていけない…。
本当周りの方についていくのに必死すぎて…。
その時に感じたこと。
全然だめだ。
もっともっと学ぼう。
あれから5年。
まだまだ一日一日が学びの日々だけど、昨日よりはきっと一歩前に進んでいる。
そう思う。
焦る必要は決して必要ないけれど、学ぶ姿勢はいつまでも忘れることなく歩み続けたいなと思います。
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