9月のおしゃべりカフェ | NPO法人 Ruban Rose

NPO法人 Ruban Rose

乳がんの患者会です。

秋の気配を感じるこの頃です。
ちょっと都会から離れ。
周りを見渡してみたら、柿の実が随分と色付き始めていました。

秋の気配感じます。

秋と言えば味覚の秋。読書の秋ではありますが。




私にとっての秋は。

忘れもしない10年前。

ガン告知の秋となりました。

そんな本日blog担当はRuban Rose宴会部長またおしゃべり会ファシリテーターをさせて頂いておりますRIEです。



毎月第二月曜日恒例の

Ruban Roseおしゃべり会。
9月も開催いたしました。



今月は現役形成外科医師。
渋谷の森クリニック森克哉院長にご登壇快諾頂き、盛り沢山な内容となりました。


森院長と言えば、言わずと知れた。
アピアランスケアの第一人者。
そして慈恵大学病院時代には、乳がんで胸を失った私たち乳がんサバイバーの胸の再建を専門的に徹底的に極めた医師のお一人で私の主治医でもあります。


ご参加者様は
再建経験者(インプラント、自家組織)
未再建ですが、今後考えている方。
また現在再建に向けエキスパンダーを挿れている方。



それぞれ皆様の質問も多様です。
自身の外来の時は、お忙しそうな主治医になかなか細かな質問はしずらいものショボーン



又、治療がひと段落すると。
連携病院に転院になったり、主治医が移動してしまい相談できる人が居ない等。



森院長。
小さな疑問にも丁寧にお答え頂きました。



例えば…
Q=抗がん剤後の脱毛に伴い、眉も薄くなってしまった。アピアランスのアートメイクをしたらMRIは大丈夫か?
A=問題のない染料であれば大丈夫。
ただし各院によって使用する染料が違うので、確認は必要!

Q=数年前インプラントを入れたが、当初10年程度で入れ替えと聞いていたがどうなのか?
A=不具合がなければ入れ替えの必要はないが、不安であれば主治医に相談すべき。
例えば豊胸手術の方は一生涯入れ替えしていないが問題ないわけで。
インプラントの場合はやはり、いずれいつか入れ替えなければ。気持ち的なストレスがあるかも。

Q=主治医が変わったりして、相談できる病院がない場合はどうしたら良いのか?
また入れ替え手術には入院は必要か?
A=インプラント交換のための認定を受けた病院に行くべき(渋谷の森クリニックは認定されています)
日帰り手術で充分対応可能です。

Q=再建なしで何年か経っているが、今後再建をする事は可能か?
A=可能ですが、状態を良くしておくためにも肌の保湿を怠らないように。

Q=自家組織での再建をしたが、術後のケアは必要なのか?
A=腹部からの場合等は今後、ヘルニアなどの予防の為にも、ガードルなどでサポートするのも良いかと思う。

また再建経験者もそうでない方も。
これから再建を考える方も。
全ての人が自分で出来る最善の事として。
お胸の状態(皮膚の状態)をよくする為には保湿が重要だそうですよ!


お顔はしっかり保湿したり。
冬場はしっかりボディークリームを塗っていても。
ついつい夏場は忘れがち。
今一度、保湿の大切さを感じました。



その他にも書ききれないほど細かなお話も沢山あり。
私自身大変、ためになる一時間となりました。
時間足りなかったです!
またやりたいです!
お時間足りずご質問お聞きできなかった方、ごめんなさい🙏


でもでもどうでしょう。
この皆様の笑顔が大満足の証ですね!

ご参加頂きました皆様。

そして森せんせーい。

有難うございました🙏




次回10月のおしゃべりカフェは食欲の秋でもあるので。

乳がんサバイバーとがテーマです!

皆さんは病気になってから

何か食事に気をつけているのかな?

添加物とか気になるなぁ〜とか。

にんじんジュースどうなの?

四つ足動物とお肉や牛乳って乳がんに良くない。って聞いたけどどうなの?




みたいな素朴な食のお話しを。

みんなでシェア致しましょう!




10月09日スポーツの日 夜8時〜

オンライン無料開催です。

予約制となりますので、事前に下記リットリンク。

おしゃべりカフェよりお申し込み下さいね👇



Ruban Roseはハーブやアロマ好きな、乳がんサバイバーが集まる患者会です。入会金などないですよ!
アロマやハーブ、自然の力をちょっと借りて、素敵な暮らし、丁寧な暮らし、そんな生き方の知恵が詰まったメンバーの集まりです。