この戦闘が終わったら結婚式だ | ★★剣を持った青獅子★★

この戦闘が終わったら結婚式だ




アンドレと結ばれたばかりのオスカル。

自ら「結婚」を口にします。






オスカルは
ジェローデルからの求婚で初めて自分自身の結婚について考えます。


結婚、、、、?


と、
全くピンときていません。



当たり前です。
軍人として育てられたオスカル。
姉たちとは違い、結婚の話など一切無かったでしょうから、とても戸惑っています。





ディアンヌが結婚を目前にして幸せそうにしているのを見ながら

「女ならば結婚することが最高の幸福なのか???」

と、思ったオスカル




私は女だけど、
結婚に幸せを見出せない。


どんよりとした姿で描かれています。




当時フェルゼンが好きだったこともあって、
アンドレからのスキスキアプローチにはどん引きしていたオスカルでしたが



アンドレへの愛情に気が付き
お互いの気持ちを確認し合った所から
凄く積極的になります♡♡♡


無言のキスのおねだり




甘えん坊オスカル。
私を1人にしないでとアンドレに抱きつきキス。



わたしのわがままを聞いてくれ
しっかりとそばについていてくれ


と、いつも影のようにオスカルの側にいたアンドレに改めて自分から「側にいて欲しい」と、お願いをするオスカル。




そして極めつけは
夫婦の契りを自分から言い出すオスカル。




とにかく、とにかく
アンドレと恋人関係になってからのオスカルは積極的で、アンドレからはアプローチしていないのに

オスカルからグイグイと距離を縮めていきます。



アンドレとしては
シャツビリ事件のこともあり

自分から直接オスカルに恋心をアピールしないことにしたのかも知れません。


「もう2度としない」

の約束を守れる自信が無かったのでしょう。


そして、自分のエゴのせいでオスカルを泣かせてしまうような事が無いように。



その後、アンドレは更にオスカルへの届かぬ恋心に苦しみもがきますが、

毒ワイン事件の際に


「オスカルが生きていることが自分の喜び!お前のことは俺が守る!」


と、覚醒したかのように悟りを開くのですね。


オスカルと結婚できない、悲しい!

とか

他の男の者になる姿を見たくない、苦しい!


という個人的な欲求が満たされなくて行き詰まっている気持ちをいったん全て捨て去って


自分なりの

「オスカルの愛し方」


を見つけます。




自分の中の執着心を棄てて、
愛する人を守りたい!というところに
気持ちが変わった所で
アンドレの運気も上昇。


この直後、オスカルは幼なじみのアンドレの事を
かつての思い人の前で

「わたしのアンドレ」

なのだと発言するのです。



エゴを捨てた途端に
思い人から思われ始める。


ベルばら式、引き寄せの法則的な!




アンドレ迷走しまくりましたが、
実はうつ的状態をうまく切り抜け
しかも意中の女性に「あいしている」
と、言わせた

完全なる勝ち組男子なのですね。


アンドレ、自己啓発本とか
「高嶺の花をモノにする法則」
とか、その手の本を出したら

ジャンヌの回想録並みの大人気本となりそうな予感です!!





オスカルがアンドレへの愛に目覚めた後は
アンドレはとにかく受け身。


だって黙っていても
オスカルの方から飛び込んできてくれるのですもの。


アンドレ、恋愛の魔術師!
どうやってるんだ?!


(あ!でも「こわくないから」の時のアンドレは、受け身撤回!オトコの表情でしたね。笑)


そして、冒頭のシーンとなりますが


アンドレは最後にはオスカルから

「結婚」


の言葉を引き出すこととなります。



結婚?
それが女の幸せなの?


と、思っていたオスカル。


父上!私は軍神マルスの子として生きていきます!


と、男としての人生を与えてくれて感謝すると父に言ったオスカル。



そんなオスカルがアンドレに言った


「この戦闘が終わったら結婚式だ」


という言葉は


物凄い意味がありますね。




アンドレは彼女の価値観を180度変えてしまった凄い男性なのです。




「愛」は、自分を中心に考えると
そのうち憎しみに変わり、歪んだ感情になってしまいがちです。



そこのところをアンドレはアンドレで
愛のパワーを自分のために使うのでは無く
何があってもオスカルを守ることに徹しよう!

と、自分の得になる、ならないに関係なく
惜しみない愛をオスカルに注ぐことを決めて


そして最終的には1番望んでいた言葉を
愛しい人に言わせてしまう、だなんて!!



あまりに恋愛哲学っぽい展開なので
架空の人物とは知っているけど

「アンドレすごーーい!!」

と、思います★★★



草をむしるアンドレに、
心配しないでいいよ!



と、教えてあげたいです!






そして、

この話題のオチがこれか???


と言う感じなのですが、


「結婚式だ!」

と、言われたときのアンドレの衝撃が走ったような無言のシーンにあえてセリフを書くとしたら???



を、私考えていました。






オスカルが貴族として与えられた
オプションを捨てて、ただのフランス軍人の1人として
「進撃」するのがかっこよくて
今までは
そこにしか意識が行かなかったのですが



アンドレはあれだけ
「自分に身分が無いこと、貴族では無いこと」

を呪っていましたが


オスカルがすんなり身分を捨ててしまったことで、そんなアンドレの悩みも全て解消されてしまった瞬間のように感じました。






貴族の結婚には国王陛下の許可がいるが
身分も心も、今私はどちらも自由になったのだよ。
私たちは夫婦になったのだから、

だから
「アンドレ、この戦闘が終わったら結婚式だ」



オスカルのセリフの前にはこんな気持ちが
くっついていたのではないかしら?


そう思ったのでした。


(池田理代子先生のインタビュー記事では、確か「アンドレ、愛しているよ」の気持ちの現れの言葉が、この「結婚式だ」に込められているとの事だったと思います(*^-^*))



オスカルが

「もう、どこへも嫁がないぞ 一生」

とアンドレに告げたときに
その言葉に涙していたアンドレ。


泣くのはまだ早いぞ!
一生嫁がないと言ったオスカルは
あなたの妻となるのだよ!





オスカルから「結婚」という言葉を引き出したすぐ後のアンドレの画が、衝撃は走っているけどセリフが書かれていなかったので


色んな妄想をしてしまったのでした。

このアンドレの無言の驚きの表情に
皆様はどんなセリフを入れますか?

(o^^o)(o^^o)(o^^o)(o^^o)(o^^o)