オスカル
肖像画を描いてもらうことにしたオスカル。
アルマンというメチャクチャ仕事の早い画家に依頼しています。


お顔の色が冴えませんな。
今日はこれくらいに致しましょう
いや、まだ良い。
いえ、私の方も少々疲れが、、、
ん、そうか。それなら。
アルマンは途中で帰って行きました。
顔色が悪いことを指摘されるも
大丈夫だ、と平気な素振りを見せるオスカル。
しかし、アルマンが去るや否や、
汗をじっとりとかいて、
浅い呼吸でぐったりと背もたれに寄りかかっています。

こんなに辛かったのに
平気な素振りをしているオスカル。
いつも貴女は限界まで頑張ってしまう人なのだな。
このワンシーンを見るだけでもオスカルがどんな風に自分に無理をしながら生きてきたのかも分かるようです

その積み重ねた無理がたたって、
いまオスカルの体に巣くっている胸の病。
オスカルは数日前から喀血しています。
前にも一度血を吐きましたが、
その時には、純白の手袋を染めたその紅に
『まさか』
と、いうような
ドキッとした表情をしていました。



バルコニーで風に当たるオスカル。
アルマンが去ってアンドレが帰ってくるまでの数分の間でオスカルは
何事もなかったかのようにして立ち上がりアンドレと話をします。
アンドレはオスカルが隠し事をしていることに気が付いています。
何を隠している?
と、いうアンドレに一瞬ドキッとした顔をしましたが
べつに。
何も。
と、アンドレにさえ
その病のことは話すつもりがないのだ
という様子のオスカル。





言ってくれ、オスカル。
目が見えなくなってもお前のことだけは分かるのだと、
そう言うアンドレにオスカルは
明日は私もパリに出る。
と、言い
アンドレの問いかけには応えない
返事をします。


昔からオスカルはアンドレの話している内容とは違う事を返答をすることが多いのですよね。
(もしくは返事をしない。)
オスカルが考えていることを
何も言わないのに
手に取るように分かってしまうアンドレの
その核心を突いた問いかけ。
オスカルは応えませんが
応えないことで、
アンドレは更に
『あぁ、そうなんだな』
と、思った通りだ
と確信するのではないかな。
会話を成立させないことで
2人の関係性を成立させる演出。
ベルナールの家に行ったアンドレが革命運動に誘われたときに
ベルナールの問いに
話題とは関係ない言葉で応えて
話を逸らしましたが、
オスカルもアンドレも、
2人ともなんだか似ています。
オスカルに話しかけても
知らんぷりされたり、
全然違う答えを返されてしまうアンドレですが、
オスカルの言葉には
いつもちゃんと応えていました。
アンドレがオスカルの言葉に応えなかったのは
7月13日。
2人の別れの時、くらいではないのかな。
まもなくオスカルの肖像画が完成します。

ジャルジェ家の令嬢である
オスカルの肖像画はあっても
一馬蹄であるアンドレの肖像画なんて描いてもらっているわけはなく
オスカルとアンドレ亡き後の
ばあやの悲しみを思うと
切なくなります。
40年前、
もし、池田先生が実際に油絵でオスカルの最後の肖像画を描いていたならば、、、
どんなに素晴らしかっただろう!!!
と、思います。
見たかったなぁ。(*^_^*)
アルマンというメチャクチャ仕事の早い画家に依頼しています。


お顔の色が冴えませんな。
今日はこれくらいに致しましょう
いや、まだ良い。
いえ、私の方も少々疲れが、、、
ん、そうか。それなら。
アルマンは途中で帰って行きました。
顔色が悪いことを指摘されるも
大丈夫だ、と平気な素振りを見せるオスカル。
しかし、アルマンが去るや否や、
汗をじっとりとかいて、
浅い呼吸でぐったりと背もたれに寄りかかっています。

こんなに辛かったのに
平気な素振りをしているオスカル。
いつも貴女は限界まで頑張ってしまう人なのだな。
このワンシーンを見るだけでもオスカルがどんな風に自分に無理をしながら生きてきたのかも分かるようです

その積み重ねた無理がたたって、
いまオスカルの体に巣くっている胸の病。
オスカルは数日前から喀血しています。
前にも一度血を吐きましたが、
その時には、純白の手袋を染めたその紅に
『まさか』
と、いうような
ドキッとした表情をしていました。



バルコニーで風に当たるオスカル。
アルマンが去ってアンドレが帰ってくるまでの数分の間でオスカルは
何事もなかったかのようにして立ち上がりアンドレと話をします。
アンドレはオスカルが隠し事をしていることに気が付いています。
何を隠している?
と、いうアンドレに一瞬ドキッとした顔をしましたが
べつに。
何も。
と、アンドレにさえ
その病のことは話すつもりがないのだ
という様子のオスカル。





言ってくれ、オスカル。
目が見えなくなってもお前のことだけは分かるのだと、
そう言うアンドレにオスカルは
明日は私もパリに出る。
と、言い
アンドレの問いかけには応えない
返事をします。


昔からオスカルはアンドレの話している内容とは違う事を返答をすることが多いのですよね。
(もしくは返事をしない。)
オスカルが考えていることを
何も言わないのに
手に取るように分かってしまうアンドレの
その核心を突いた問いかけ。
オスカルは応えませんが
応えないことで、
アンドレは更に
『あぁ、そうなんだな』
と、思った通りだ
と確信するのではないかな。
会話を成立させないことで
2人の関係性を成立させる演出。
ベルナールの家に行ったアンドレが革命運動に誘われたときに
ベルナールの問いに
話題とは関係ない言葉で応えて
話を逸らしましたが、
オスカルもアンドレも、
2人ともなんだか似ています。
オスカルに話しかけても
知らんぷりされたり、
全然違う答えを返されてしまうアンドレですが、
オスカルの言葉には
いつもちゃんと応えていました。
アンドレがオスカルの言葉に応えなかったのは
7月13日。
2人の別れの時、くらいではないのかな。
まもなくオスカルの肖像画が完成します。

ジャルジェ家の令嬢である
オスカルの肖像画はあっても
一馬蹄であるアンドレの肖像画なんて描いてもらっているわけはなく
オスカルとアンドレ亡き後の
ばあやの悲しみを思うと
切なくなります。
40年前、
もし、池田先生が実際に油絵でオスカルの最後の肖像画を描いていたならば、、、
どんなに素晴らしかっただろう!!!
と、思います。
見たかったなぁ。(*^_^*)