合言葉はサヨナラ
36話
ジャックネッケルの自己紹介から始まるオープニング。

昔はオスカル、アントワネット、アンドレ、フェルゼンが出ていないシーンはほぼスルーしていましたが
この回、歴史的な要素が色濃く描かれていて面白いんですね。
本当にすごい。
(と、今更。。。。笑)

そして、三部会参加のために集まった議員と、一気に集まった大勢の軍隊のせいでパリが食糧難になったとの事ですが
これ、フランス政府がダメすぎでしょう!!!
笑
前もってそうなることなんか分かりそうなもんなのに。
それすら誰も予測できなかったんだから
フランスの財政難や
民衆の貧しい暮らしぶりに気がつけ!
というのが無理な話でした。
36話、ネッケル大蔵大臣をはじめとする大臣たちが話し合いをしているシーンがありますが、一体何を話し合っているのでしょうね。
机上の空論とは言いますが、、、
あきれちゃいますね。
一方、国民議会側のお話。
ベルナール
サンジュスト
ロベスピエール
いつも3人でつるんでいたこの人達も、一緒に居ながらそれぞれ革命に対する思想が全く違うのだ、と言うことがよく分かるこの回。
そしてオスカルも、アントワネットも、
それぞれの進むべき方角に向かって
歩き出し、
一気に全てが動き出すようなそんな描かれ方をしています。
かつては
アントワネットを命にかえてもお守りするのだ、
と何度も誓ったオスカル。
今回のアントワネットの
『国民の暴動に備えるために軍隊を集めた』
という
判断に大変な衝撃を受けたようでした。
王妃の助け船のおかげで
父の刃を免れたオスカル。
アントワネットへお礼をするために
宮殿を訪ねます。
ブイエ将軍の時にもそうでしたが
お礼のために出向くオスカル、律儀で素敵です。
武士みたい★

処分を覚悟でオスカルが守った
武器も持たない平民議員達。
国民の代表として三部会に参加している彼らへの、王室がした理不尽な扱いについては王妃は何も思っていません。
オスカルへの『処分無し』の理由も
『古い友人だから』なのだといいます。
やはり王妃には
見えていないことが沢山あるのだ。
オスカルは王妃の
『お友達』という発言に
短い返事をしただけで
あとは浮かない顔をしています。

アベイ牢獄に入れられたアランら衛兵隊員達を釈放した時も、
美しいパリを火の海にしたくはないから
というのが釈放の理由でした。
逮捕された理由について何も聞かなかったアントワネット。
パリがアントワネットに愛されていたから、運良くアランたちは命拾いをしました。
自分の身近な友人や、
パリ、というお気に入りの場所の為には
どんなことだってする慈悲深いアントワネット。
なのに、
対象が『国民』という大きな塊になってしまったとたんに創造力が働かなくなってしまうだなんて。
残念です。
王妃は王家の軍隊をパリに一同に集め、その数は10万を越える、と。

国民議会を解散させ
暴動に備えるためです
ルイ王朝は不滅です!
原作にあるように『心を込めて』仕えてきた王妃の口から自国の国民を敵視するような言葉が出てきた事はショックだったことでしょう。
アニメでは、
王妃の言葉に目を見開いたまま何も言えなくなってしまったオスカル。
その青い瞳は暗く、険しい表情をしました。

原作では、王妃の言葉に対して違和感を感じているオスカルが描かれます。
そして、直接アントワネットの
『下劣で凶暴な平民議員』
という発言に反論します。


そして、その後話題は
王妃のフェルゼンへの変わらぬ気持ちについて、に移っていきます。
昔のようにフェルゼンを愛している、と仰って下さいと王妃を煽るようなオスカル。
フェルゼンは王妃様のおそばにもどります。
と。

その言葉に勇気づけられて
涙するアントワネットと、彼女を優しく抱きとめるオスカルの変わらぬ友情が描かれる。
その姿が2人が一緒にいる最後のシーンとなります。

しかし、アニメでは
軍をお引き下さい
と、御進言に来るオスカルと、
それは出来ません
と、オスカルの言葉を聞き入れないアントワネットが描かれます。
以前にも、このシーンについては書いているのですが、
原作では、最後までオスカルとアントワネットの強い絆が描かれているのに対して
アニメでは
2人の関係が終わっていく様が描かれています。
そして、アニメベルばらお得意の景色とのリンク。
2人の別れには、描かれていない沈む太陽の存在が感じられます。
夕陽で紅く染まる空の元
あんなにも、あんなにも
強く結びついていた2人は
また会いましょう
と、言って
永遠の別れをするのです。
(国民と王室が殺し合うようなことになったら)
あなた、わたくしを
守ってくれますね。
アントワネットの問いにオスカルは
わたくしは
近衛を辞めた身でございます
と、それは出来ないのだ、
と言うことを遠回りに告げます。
驚いて
そして寂しそうな表情をしたアントワネット。

なんて悲しいんだろう。
オスカルは王妃を守るとは言えなかった。
でも、
オスカルは王妃に、自分は近衛を辞めた身なのだ
と言ったけれど
近衛を辞めたってオスカルは
近衛にいたときと同じように王妃と、
そしてフランスのことを想い
アントワネットに御進言に来ました。
王室と国民とが殺し合うような事になってはなりません。
その言葉をアントワネットに伝えに来たのは
オスカルが元王妃付きの近衛兵だったからでも
パリ治安の責任者、衛兵隊の隊長だから、でもなく
王妃の言ったように
20年来の友人だったからこその御進言だったのではないでしょうか。
太陽が沈むのを合図に
20年という長い時間をかけて築きあげた
2人の関係も終わりを迎えます。
2人の涙が美しければ美しいほど
より、悲しく映る決別のシーン。
覚えている
あの日の青空は
本当に美しかった
そう言って瞳を閉じたオスカルが思い出したのは
青空ではなくて
その青空よりも輝いて美しかっただろう
アントワネットの笑顔だったのだ


という、
全ての構成が素晴らしい
オスカルとアントワネット別れのシーンを描いた36話でした。
私はラジオドラマのようにアニメの放送を流しっぱなしにしながら聞いていたりすることも多いのですが
すると、視覚が邪魔をして気が付かなかった効果音などに、ハッとすることがあるのです。
オスカルが涙を浮かべると
ヒューという音が聞こえてきて、
すると風が吹いて、
涙がキラキラと美しく光り、
吹く風に散ります。
この、急に2人の間に吹いた風は
新しい時代の風なのかな、、、
なんて思ってもみないところで妄想モードに入れるのですよね(o^^o)
目に見えない
『時代の風』
に翻弄され、
やがてはその風にすべては奪い去られていくような
そんなシーン。
本当にキレイです。
大好きです。
でも、このシーン、見過ぎて余計な事にも気が付きます。

オスカルの涙は
右から左へ流されて、
オスカルと対面しているアントワネットの涙も
右から左へ流されて、

この風、どっちから吹いてるんじゃい。
と、
思っていたよりも風向きが大変なことになっているんだ、
ということに気が付きます。
美しく、悲しいシーンですが
むむっ!
と、現実世界に一瞬戻ってきたあたくしでした。
笑
それくらい何度も見たくなる、
凄くステキなシーンでした。
36話、まだお喋りしたりないのでまた後ほど語らせて下さい(o^^o)
ジャックネッケルの自己紹介から始まるオープニング。

昔はオスカル、アントワネット、アンドレ、フェルゼンが出ていないシーンはほぼスルーしていましたが
この回、歴史的な要素が色濃く描かれていて面白いんですね。
本当にすごい。
(と、今更。。。。笑)

そして、三部会参加のために集まった議員と、一気に集まった大勢の軍隊のせいでパリが食糧難になったとの事ですが
これ、フランス政府がダメすぎでしょう!!!
笑
前もってそうなることなんか分かりそうなもんなのに。
それすら誰も予測できなかったんだから
フランスの財政難や
民衆の貧しい暮らしぶりに気がつけ!
というのが無理な話でした。
36話、ネッケル大蔵大臣をはじめとする大臣たちが話し合いをしているシーンがありますが、一体何を話し合っているのでしょうね。
机上の空論とは言いますが、、、
あきれちゃいますね。
一方、国民議会側のお話。
ベルナール
サンジュスト
ロベスピエール
いつも3人でつるんでいたこの人達も、一緒に居ながらそれぞれ革命に対する思想が全く違うのだ、と言うことがよく分かるこの回。
そしてオスカルも、アントワネットも、
それぞれの進むべき方角に向かって
歩き出し、
一気に全てが動き出すようなそんな描かれ方をしています。
かつては
アントワネットを命にかえてもお守りするのだ、
と何度も誓ったオスカル。
今回のアントワネットの
『国民の暴動に備えるために軍隊を集めた』
という
判断に大変な衝撃を受けたようでした。
王妃の助け船のおかげで
父の刃を免れたオスカル。
アントワネットへお礼をするために
宮殿を訪ねます。
ブイエ将軍の時にもそうでしたが
お礼のために出向くオスカル、律儀で素敵です。
武士みたい★

処分を覚悟でオスカルが守った
武器も持たない平民議員達。
国民の代表として三部会に参加している彼らへの、王室がした理不尽な扱いについては王妃は何も思っていません。
オスカルへの『処分無し』の理由も
『古い友人だから』なのだといいます。
やはり王妃には
見えていないことが沢山あるのだ。
オスカルは王妃の
『お友達』という発言に
短い返事をしただけで
あとは浮かない顔をしています。

アベイ牢獄に入れられたアランら衛兵隊員達を釈放した時も、
美しいパリを火の海にしたくはないから
というのが釈放の理由でした。
逮捕された理由について何も聞かなかったアントワネット。
パリがアントワネットに愛されていたから、運良くアランたちは命拾いをしました。
自分の身近な友人や、
パリ、というお気に入りの場所の為には
どんなことだってする慈悲深いアントワネット。
なのに、
対象が『国民』という大きな塊になってしまったとたんに創造力が働かなくなってしまうだなんて。
残念です。
王妃は王家の軍隊をパリに一同に集め、その数は10万を越える、と。

国民議会を解散させ
暴動に備えるためです
ルイ王朝は不滅です!
原作にあるように『心を込めて』仕えてきた王妃の口から自国の国民を敵視するような言葉が出てきた事はショックだったことでしょう。
アニメでは、
王妃の言葉に目を見開いたまま何も言えなくなってしまったオスカル。
その青い瞳は暗く、険しい表情をしました。

原作では、王妃の言葉に対して違和感を感じているオスカルが描かれます。
そして、直接アントワネットの
『下劣で凶暴な平民議員』
という発言に反論します。


そして、その後話題は
王妃のフェルゼンへの変わらぬ気持ちについて、に移っていきます。
昔のようにフェルゼンを愛している、と仰って下さいと王妃を煽るようなオスカル。
フェルゼンは王妃様のおそばにもどります。
と。

その言葉に勇気づけられて
涙するアントワネットと、彼女を優しく抱きとめるオスカルの変わらぬ友情が描かれる。
その姿が2人が一緒にいる最後のシーンとなります。

しかし、アニメでは
軍をお引き下さい
と、御進言に来るオスカルと、
それは出来ません
と、オスカルの言葉を聞き入れないアントワネットが描かれます。
以前にも、このシーンについては書いているのですが、
原作では、最後までオスカルとアントワネットの強い絆が描かれているのに対して
アニメでは
2人の関係が終わっていく様が描かれています。
そして、アニメベルばらお得意の景色とのリンク。
2人の別れには、描かれていない沈む太陽の存在が感じられます。
夕陽で紅く染まる空の元
あんなにも、あんなにも
強く結びついていた2人は
また会いましょう
と、言って
永遠の別れをするのです。
(国民と王室が殺し合うようなことになったら)
あなた、わたくしを
守ってくれますね。
アントワネットの問いにオスカルは
わたくしは
近衛を辞めた身でございます
と、それは出来ないのだ、
と言うことを遠回りに告げます。
驚いて
そして寂しそうな表情をしたアントワネット。

なんて悲しいんだろう。
オスカルは王妃を守るとは言えなかった。
でも、
オスカルは王妃に、自分は近衛を辞めた身なのだ
と言ったけれど
近衛を辞めたってオスカルは
近衛にいたときと同じように王妃と、
そしてフランスのことを想い
アントワネットに御進言に来ました。
王室と国民とが殺し合うような事になってはなりません。
その言葉をアントワネットに伝えに来たのは
オスカルが元王妃付きの近衛兵だったからでも
パリ治安の責任者、衛兵隊の隊長だから、でもなく
王妃の言ったように
20年来の友人だったからこその御進言だったのではないでしょうか。
太陽が沈むのを合図に
20年という長い時間をかけて築きあげた
2人の関係も終わりを迎えます。
2人の涙が美しければ美しいほど
より、悲しく映る決別のシーン。
覚えている
あの日の青空は
本当に美しかった
そう言って瞳を閉じたオスカルが思い出したのは
青空ではなくて
その青空よりも輝いて美しかっただろう
アントワネットの笑顔だったのだ


という、
全ての構成が素晴らしい
オスカルとアントワネット別れのシーンを描いた36話でした。
私はラジオドラマのようにアニメの放送を流しっぱなしにしながら聞いていたりすることも多いのですが
すると、視覚が邪魔をして気が付かなかった効果音などに、ハッとすることがあるのです。
オスカルが涙を浮かべると
ヒューという音が聞こえてきて、
すると風が吹いて、
涙がキラキラと美しく光り、
吹く風に散ります。
この、急に2人の間に吹いた風は
新しい時代の風なのかな、、、
なんて思ってもみないところで妄想モードに入れるのですよね(o^^o)
目に見えない
『時代の風』
に翻弄され、
やがてはその風にすべては奪い去られていくような
そんなシーン。
本当にキレイです。
大好きです。
でも、このシーン、見過ぎて余計な事にも気が付きます。

オスカルの涙は
右から左へ流されて、
オスカルと対面しているアントワネットの涙も
右から左へ流されて、

この風、どっちから吹いてるんじゃい。
と、
思っていたよりも風向きが大変なことになっているんだ、
ということに気が付きます。
美しく、悲しいシーンですが
むむっ!
と、現実世界に一瞬戻ってきたあたくしでした。
笑
それくらい何度も見たくなる、
凄くステキなシーンでした。
36話、まだお喋りしたりないのでまた後ほど語らせて下さい(o^^o)