ああ、吹き抜けていく胸の中を、風が。 | ★★剣を持った青獅子★★

ああ、吹き抜けていく胸の中を、風が。

ああ、吹き抜けていく胸の中を、風が。





倒置法。


人と会話してるのに倒置法を普通に使って話してくるあたり、







そしてこの言葉のチョイス。


そしてそしてこのポーズ。





彼もアンドレに劣らぬ上級ポエマーです。



倒置法というか、
漢文か?というレベルですね。



レ点付けてやりたいです。(笑)




ああ風が、胸の中を吹き抜けていく

ですYO!笑








このタイプ、同級生にいたら結構面白いかも知れません。



帰宅途中に待ち伏せされてこんなこと言われたら、わたしは間違いなくニヤけてしまうでしよう。笑





30話、ジェロが本当に面白いなー、と改めて思いました。



このお話はとても好きなので前にも思う存分語らせてもらいました。(o^^o)




パパが撃たれたときのオスカルとアンドレ。について




パパの書斎で薔薇をバラバラにするオスカル。について





なので、それ以外の心に響いたシーンについて書こうと思います。



しかし。


そうしたらどこいってもジェローデルが目について離れないのです。









フェルゼンへの思いについて、

『とっくに整理はついている』

とは言っても、まだまだそのキズは癒えていないはずのオスカル。


アンドレはそれを知っていてレモンに至ったわけですが、何も知らないジェローデル、グイグイ攻めます。



オスカル、先週はジェローデルが家に来ていると聞いて歓迎モードだったのに
自分と結婚する気なのだと分かると急に拒否モード。





今夜お伺いしたいのですがご都合は?






今夜は勤務があり屋敷には戻りません。
失礼。



部下に敬語。
警戒中です。
急に他人行儀なうえに無愛想。
最後にはオスカルこんな表情。



仏頂面です。



男として生きようと思った矢先、親が


『結婚しろ』と言い出す。



ジェローデルが悪いわけでは無いけれど、


まるで障害物かのようにタイミング悪くジェローデルは登場してしまいます。




オスカルにフラれても

『勤務があるのなら仕方ない、気をつけて』


というようなジェローデル。



勤務だというのは本当だけれど
勤務を理由にオスカルに拒否られていることには気がついていない様子のジェローデル。



疑いもしないなんて。

育ちが良いんだろうな。


そして


『わたしの、オスカルフランソワ』




と、オスカルを見送る。



みんなみんな
みんなして、

『わたしのオスカル様』

『俺のオスカル』


と、オスカルを自分のものにしたがります。
とうとう、遅ればせながらジェローデルまで『わたしの』を付けてオスカルを呼ぶようになりました。

もちろん気持はよーく、分かりますけどね。笑




(o^^o)



オスカルの勤務中に現れたジェロでしたが、
お次はオスカルの帰り道を待ち伏せ。




お願いです。
どうか何か一言。
私に言葉を。





オスカル『・・・・・』





シカトするオスカル。






でも、ジェローデル気にしないで。



シカトはオスカルの得意技。
アンドレなんか、いつも1人で話しているのよ。
オスカル大概ノーリアクションだから!



と、フォローしてあげたい気持に一瞬なるのですが
ジェローデルはさして気にしていないようなので、ある意味繊細すぎない男で良かったなーと、思います。





そして


『わたしが貴族などと言う質めんどくさい家柄で無ければ、あなたの従僕にでも、馬蹄にでもなってみせるのに!』





オスカル、これには静かに
気にくわないという態度を見せました。
まるでアンドレの事を庇うかのように。



『何か一言・・・』


と、言った後にオスカルから発せられた言葉はもちろん、愛の言葉などでは無く




貴族が平民を語るな。


という、厳しい言葉でした。



軽々しく『自分が平民であれば良かったなぁ~、そしたらオスカルのそばに居られるのに』と、でも言うようなジェローデルの言葉に、



夜な夜な教会に通って自分のアイデンティティを見つめ直しているアンドレの苦悩を思い出し、その浅はかな発言に気分を害したのでしょう。





そしてオスカルはジェローデルのお見送りを断り、先に帰ります。



オスカルのこのシーン、とても好きです。



近衛を去る時にも、ジェローデルは
『衛兵隊は平民ばかりの下品な連中』
と言う発言をしました。



ジェローデルに悪気なんてこれっぽちも無いと思います。

たしかに視聴者から見ても衛兵隊の連中はかなりガラが悪いように見えます。


しかし、『ザ・貴族』という描かれ方をしているジェローデルのこの言動に黙っていられない同じく貴族のオスカル、という描かれ方。
とても好きです。









『愛しています、心から』




そうオスカルに言ったジェローデルは
続けて


『ああ、こんな月並みな言葉しか言えないなんて。。。。自分がもどかしい』



そう言いましたが
その後にさらに続けて言った



吹き抜けていく、胸の中を、風が。





は、月並みな言葉ではないゎよ。

自身持って、ジェローデル!




そして、ジェロ、あなた!


『愛しています、心から』


を月並みな言葉


って言ったけどね、



オスカルがアンドレに言った愛の告白は、ほぼ同じ、このセリフだったのよっ!!!










ジェロ、天然で失礼な男だ~


笑。




天然過ぎて大好きです。笑





オスカルに、


『お見送り結構!!!』



と、おいて行かれちゃった後のジェローデルのカットがこれ。







吹き抜けてる?

吹き抜けているのか、今、再び風が。




と、言いたくなるようなこのポーズ。




ジェローデル様。
天才。


芸人か!というくらい、
ツッコみやすいネタ振りしてきます。







そしてオスカルのお婿さん捜しパーティーの後に、オスカルが軍服のままで現れた事をジャルジェ将軍に報告しに来たのは
ジェローデルなのでしょう。







このふわふわのブラウンのロン毛、
洋服の色からしてもジェローデルなのでしょうね。




ここから、パパの告白シーンが何故かドキュメンタリータッチにカメラ目線になっていますね。



インタビュアーか?ジェローデル。







『身を引くことがただひとつの愛の証』



という、ジェローデルの最も有名な名言が無くなってしまったのはアニメの残念なところ。


(その次に名言だと思っているのは『わがシルフィード』です。)




でも、アニメジェローデルの健全な自己陶酔具合はとても好きです。



さて、次にジェローデルがちゃんと現れるのはもう少し後のことですね。




私の屍を超えてゆけの名シーン。





この人、そのときもこんな感じでオスカルに手を振っちゃうのよね。





このまま官位を剥奪されて営倉入りしたかと思うと、とても切ない気持になります。





彼は彼なりにオスカルを愛していたのだと思うけれど



オスカルが何故民衆側に寝返ったのか。


彼がそれを理解することはきっと出来ないままだったのだろうな。




とにかく、ジェローデルに色々癒やされた30話でした。