アデュウ わたしの青春
ここ暫く20話に執着しすぎて
そのあたりのことばかり考えていました。
気が付いたらおとといの放送でジャンヌが死んでしまいました。
おおお。。。
この回、
またまた魅力的な演出が盛り沢山でどこから整理すれば良いのかしら。という感じですね。
アニメは6年くらい前に見たのが最後でした。
ちょうどこのブログを始める少し前に見たのですが、この6年の間にも感じることや気が付くことが変わっていることにびっくりします。
それは原作も同じ事。
何度も読んでいたはずなのに、
はっ、と色んな事に気がつく時があるのですよね。
ベルばらを20代で書き上げた池田理代子先生、本当に天才なのでしょうね。
20代の持てる感性ではありません。
20話以来に食いついてしまった今回の放送。
ただ、久しぶりに雑な絵が結構沢山出てきました。
あれあれ、どうした?とも思ったのですが内容が良くて見過ごせます。
ジャンヌのクライマックスなので、
王妃は一瞬たりとも映りませんでした。
王妃が出演しないせいで華やかさに欠けたのはもちろんなのですが、
演出の素晴らしさに比べて絵のクオリティーがちょっと下がってしまっている感じが少し残念。
前回、オスカルがピアノを弾き始めた!
と、思ったらロザリーもこの回では弾いています。

ちょっと前までは、
ポロンポロンと人差し指でならしていただけだったのに、いつの間にかこんな腕前。

ピアノの手ほどきはオスカルにして貰ったのでしょうか。

勉学の他に銃、剣、乗馬、ピアノ。
オスカルは自分の持つ知識の全てをロザリーに分け与え大切に育てていたようです。
池田先生の作品『クローディーヌ!』のクローディーヌとシレーヌのベースに、このロザリーとオスカルの関係を感じます。
(片思い具合は逆転しますけどね。)

まるで本当の妹のようにロザリーはオスカルに大切に守られながら青春時代を過ごしました。
この回では、
ロザリーは大切なお姉さんからあるモノを受け取ります。
1つはネックレス。
ポリニャック家に行くことを余儀なくされたロザリーに、まるで本当の姉のようにいつも彼女を気にかけていたオスカルは自分の胸元から美しいネックレスを外し、ロザリーの手に握らせてあげます。
そして、もう一つは貧しいけれど幸せだった子供時代を一緒に過ごした、
血を分けた姉さんからの贈り物を受け取ります。
母の形見の指輪です。
もともとロザリーがはめていたこの指輪は、オスカルによって裁判を受けるジャンヌに届けられました。
そして、再びジャンヌからロザリーに戻されます。
あの裁判の時にキレッキレだったジャンヌは、この回にはもういませんでした。
脳天気なニコラスとは違い、
ジャンヌにはゲームセットが近いことが分かっています。
それでこの指輪をロザリーに送り返したのでしょう。
出崎監督の小道具効果が盛り沢山です。
アニメのジャンヌが回想録出版で大金が転がり込んできても『お金に対しての欲』をすっかり無くしてしまったのに対して原作ジャンヌはまだまだこの先も悪事を重ねてくれそうなほどのパワーに溢れています。
実在のジャンヌの事を調べていくと、
やはり原作のジャンヌのほうが、
『ジャンヌ』らしいのかもしれないと思えます。
ただ、
アニメジャンヌの人間っぽさに
恋してしまいそうな私がいます。
ジャンヌは沢山の嘘をつきました。
色んな人を騙しました。
しかし、最後についた嘘は
ただ一人の妹へ贈られました。
『わたしは今、幸せだから』
この、心のこもった嘘と供に送り返された形見の指輪。
『うそ。姉さんが心から笑っているのを見たことが無い』
そしてロザリーにも、
この嘘に込められた姉の本当の姿がきちんと見えています。
そんな姉妹のやり取りに
キュンと胸が熱くなりました。
『人生には嘘でしか語れない真実がある』
BY芥川龍之介
そのあたりのことばかり考えていました。
気が付いたらおとといの放送でジャンヌが死んでしまいました。
おおお。。。
この回、
またまた魅力的な演出が盛り沢山でどこから整理すれば良いのかしら。という感じですね。
アニメは6年くらい前に見たのが最後でした。
ちょうどこのブログを始める少し前に見たのですが、この6年の間にも感じることや気が付くことが変わっていることにびっくりします。
それは原作も同じ事。
何度も読んでいたはずなのに、
はっ、と色んな事に気がつく時があるのですよね。
ベルばらを20代で書き上げた池田理代子先生、本当に天才なのでしょうね。
20代の持てる感性ではありません。
20話以来に食いついてしまった今回の放送。
ただ、久しぶりに雑な絵が結構沢山出てきました。
あれあれ、どうした?とも思ったのですが内容が良くて見過ごせます。
ジャンヌのクライマックスなので、
王妃は一瞬たりとも映りませんでした。
王妃が出演しないせいで華やかさに欠けたのはもちろんなのですが、
演出の素晴らしさに比べて絵のクオリティーがちょっと下がってしまっている感じが少し残念。
前回、オスカルがピアノを弾き始めた!
と、思ったらロザリーもこの回では弾いています。

ちょっと前までは、
ポロンポロンと人差し指でならしていただけだったのに、いつの間にかこんな腕前。

ピアノの手ほどきはオスカルにして貰ったのでしょうか。

勉学の他に銃、剣、乗馬、ピアノ。
オスカルは自分の持つ知識の全てをロザリーに分け与え大切に育てていたようです。
池田先生の作品『クローディーヌ!』のクローディーヌとシレーヌのベースに、このロザリーとオスカルの関係を感じます。
(片思い具合は逆転しますけどね。)

まるで本当の妹のようにロザリーはオスカルに大切に守られながら青春時代を過ごしました。
この回では、
ロザリーは大切なお姉さんからあるモノを受け取ります。
1つはネックレス。
ポリニャック家に行くことを余儀なくされたロザリーに、まるで本当の姉のようにいつも彼女を気にかけていたオスカルは自分の胸元から美しいネックレスを外し、ロザリーの手に握らせてあげます。
そして、もう一つは貧しいけれど幸せだった子供時代を一緒に過ごした、
血を分けた姉さんからの贈り物を受け取ります。
母の形見の指輪です。
もともとロザリーがはめていたこの指輪は、オスカルによって裁判を受けるジャンヌに届けられました。
そして、再びジャンヌからロザリーに戻されます。
あの裁判の時にキレッキレだったジャンヌは、この回にはもういませんでした。
脳天気なニコラスとは違い、
ジャンヌにはゲームセットが近いことが分かっています。
それでこの指輪をロザリーに送り返したのでしょう。
出崎監督の小道具効果が盛り沢山です。
アニメのジャンヌが回想録出版で大金が転がり込んできても『お金に対しての欲』をすっかり無くしてしまったのに対して原作ジャンヌはまだまだこの先も悪事を重ねてくれそうなほどのパワーに溢れています。
実在のジャンヌの事を調べていくと、
やはり原作のジャンヌのほうが、
『ジャンヌ』らしいのかもしれないと思えます。
ただ、
アニメジャンヌの人間っぽさに
恋してしまいそうな私がいます。
ジャンヌは沢山の嘘をつきました。
色んな人を騙しました。
しかし、最後についた嘘は
ただ一人の妹へ贈られました。
『わたしは今、幸せだから』
この、心のこもった嘘と供に送り返された形見の指輪。
『うそ。姉さんが心から笑っているのを見たことが無い』
そしてロザリーにも、
この嘘に込められた姉の本当の姿がきちんと見えています。
そんな姉妹のやり取りに
キュンと胸が熱くなりました。
『人生には嘘でしか語れない真実がある』
BY芥川龍之介