オスカルの肖像画は三種類 | ★★剣を持った青獅子★★

オスカルの肖像画は三種類

私の大好きなシーン。

オスカルがまるで遺影をジャルジェ家に残すかのように画家に描かせた肖像画。


私が一番好きなのはアンドレが見た絵。
この絵はアニメのアンドレにしか見えなかった。

可哀想に原作のアンドレは、視力の低下によりみんなが賞賛したオスカルの肖像画も、アニメのアンドレが見た月桂樹を頭にのせたオスカルの絵も、見ることが出来なかった。





オスカルに、この絵の素晴らしさを
オスカルの美しさを伝えるアンドレ。

涙を流しながら『ありがとう』という
オスカル。

もはやアンドレには涙を流しているそのオスカルの姿さえも見えていないのだ。

しかし、そんな状況でもアンドレの心の目には愛しいオスカルの姿が現れるのだ。





アニメ版の肖像画がこちら



どちらの絵も好きだけど、やっぱり幻の絵が好き。




原作のオスカルがこちら。



画家の言うとおり、
王妃のパリ訪問の日に護衛をしていたオスカルそのもの。


初々しい。

アニメのオスカルは少し大人っぽいのね。
でも、この油絵タッチな感じがいいな。



オスカルが自分の死期を予感して描かせた絵は原作、アニメ、そしてアンドレの見たもので三枚ある。

どれもちがうけど、全部良い。




アニメのオスカル、またまた気遣いやさんなのでアンドレの『見えない目で見た画』に対しての感想に、涙を流しながらも感謝の言葉を伝える。

アンドレが『アラスの風景かな?』というようなことをいうと、オスカルは『そうだよ、画家のアルマンはアラスにスケッチにいったのだよ』と、アンドレに優しい嘘をつき、話をあわせた。




アニメオスカルのこういうところ好き。
オスカルは度々優しい嘘をつく。
人の心に優しく寄り添うことのできる女性なのだと尊敬してしまう。



そして、オスカルの悲しみと優しさがこのワンシーンで表現されているなぁ、と感心。


あと、この日の昼頃アンドレの視力を確かめるために呼び出した時のエピソードも
好き。

オスカルは優しい。
そうしみじみ思えるのだ。
このことはまた別の日に。