ベトナム駐在員のウロウロ生活風景

ベトナム駐在員のウロウロ生活風景

★2016年10月からベトナム駐在

ハノイ~ハイズオン~ハイフォンの街中を、50ccを70ccに改造したバイクでウロウロするのが、休日の楽しみ♫

他ブログからの移管の為、投稿日付と実際行動の日付がしばらくリンクしません。m(_ _)m

Amebaでブログを始めよう!

ベトナムのハイズオンという街から、ナビで390kmはなれた、少数民族の里を訪ねるトレッキングで有名な秘境

 

SAPA(サパ)まで、無謀にも50ccのバイクで、片道14時間かけて走ったツーリング珍道中を紹介したい。

 

一日目・・・・

 

■ベトナム人もびっくりのお調子者

 

SAPAというところは秘境であり、入口の都市「LAO Cai(ラオカイ)」という街までは割かし平道だが、そのラオカイからSAPAまでは、とんでもない山岳地帯の急な坂道が続くところで、多くのベトナム人の部下達から、

 

「やめといたほうがいいですよ。50ccは無茶ですよ、そんなところ、ベトナム人でも、こんなところからバイクで行こうと思いませんよ!」

 

と大反対されながらも、買ったばかりの50ccのバイクでどこかに行きたい・・もともと無謀なツーリングが苦にならない私は、そのバイクがスクーターではなく、四速変速ギアーがあるバイクだから、坂道も1速のローで、登れるだろうと安易に考え、強行ツーリングを敢行した。

 

↑出発前日、バイクを路上の洗車屋で洗車する・・・2万ドンだから安いもの。私は毎週、洗車してもらっています。 「洗車」はベトナム語で「RUA XE」。私のブログIDでもある(笑)

 

↑出発は朝5時。このラオカイまで、ナビで339km/所要時間8時間11分と出ていたが、ここに到着したのが15時頃。つまり10時間かかっている。

 

高速道路ではなく、下道を50ccのバイクで・・・です。

 

バイクに乗っている人だったら、「こいつ、途中、ほとんど休憩しないで突っ走ったんだな」とわかっていただけると思う(笑)

↑ラオカイの街からは、いきなりこんな風景を展望する山道が続く・・・甘かった・・・。

 坂が急すぎて、ほとんど1速でしか登れない・・一速だと時速15キロが精一杯・・・しんどかった・・

 ちょっとでも道が平になったり、下り坂ぽくなったら、思いっきりスピードだして、坂を登れるところまで登って、なるべく3速や2速でも登れるように繰り返しながら、根性で上り続けたのである。

 

 

ハプニング発生!

 

山道でなんと、エンジンが止まった。ガス欠である(爆)。

疲れきって、気が抜けていたのか、マヌケながら、ガスのメーターを見ていなかったのである。

ここまで来る途中、ガソリンスタンドがあった印象がない・・・この先、山道を押していかなければならないのか・・・

 

呆然となりながらも、山道をバイクを押して登ることになった。

 

幸い、500Mぐらい押し進んだら、下り坂になったので、「この下り坂が続いて、願わくば、また上り坂が始まる前に、ガソリンスタンドがありますように・・」

 

祈る気持ちだった。しかし・・・・

 

そんなに甘くなく、下り坂はあっけなく終わった・・・前方には上り坂が続いている・・・ガソリンスタンドはなかった。

ガーン

 

呆然としながらも、あたりを見回すと、道端の奥に、一軒だけポツリと、↑画像のような民家小屋があった。

 

私は、その民家に飛び込んだ。プンプン

 

言葉はわからなかったが、ガスメーターを指差し、シートを上げて、「ガソリンがない!!えーんというジェスチャーでアピールすると、わかってくれたらしく、大笑いしていた。

 

私は、「なんとかペコペコポンプみたいなものでガソリンを分けてもらえないか?」と、ジェスチャーで、ペコペコポンプを揉む動作をしたり(爆)、

 

民家の横のところに、空のペットボトルが転がっていたので、それを拾って、「あなたのバイクで、どっか、ガソリンスタンドにいって、これに入れてもらってきてくれないか?」と、あっちこっちを指差しながら、ペットボトルを指差す・・・という、これまた、ジェスチャーでそれを伝えようと一生懸命にパフォーマンスしたら、私がなにが言いたいか、相手はわかるものである(笑)。

 

民家の若奥さん?が、ペットボトルを手にして、自分のスクーターのエンジンをかけた。その時、手を差し出されたので、「あ、お金を要求しているのかな?」と思い、10万ドンを渡した。

すると、若奥さんは、すーっと、バイクを走らせていった。

 

↑の写真は、その民家の若奥さんが、10分ぐらいして戻ってきたところである。シートが上がっているのが、私のバイク。

 

奥さんの手には、ガソリンが入ったペットボトルがあった!!

 

2リットルのペットボトルだったので、普通は3万5000ドンぐらいで、10万ドン渡したから、ちょっと高いガソリンだったんですが、もう感謝と背に腹変えられない思いで、お釣りを貰うことなく、ペットボトルからガソリンを入れてもらった(笑)

 

そして、丁寧にお礼を言い、バイクのエンジンがかかってホットして、走り始めた・・・ということで、冷や汗ものだった・・・。それから先、このガソリンがなくなる前に、なんとかガソリンスタンドがありますように!と、祈るような気持ちで走り続ける羽目になった。

 

 

↑こんな山道を走り続ける・・・燃費がいいバイクなのに、坂道を1速、2速で登り続けるせいか、妙にガソリンの減りが早くて、また油量計がempty近くになっている(怖)・・・綺麗な風景を楽しむ心のよゆうがないのである。少数民族が山陰から現れて、いい感じだ・・・・と、写真を撮るも、心がすっきりしない(爆)

 


 

↑とにかく、Googleナビが、明後日の方向をナビしてくれるものだから、道に迷いながらも、なんとか、SAPAのTA VAN (タヴァン村)のホテルにたどりついた。途中、何度も何度も、ホテルの写真と名前を道行く少数民族の人に見せて、ジェスチャーで、「ここ行きたい!こっちでいいか?」と聴きまくり、本当はラオカイから道に迷わず、そして排気量が大きければ1時間弱なのに、到着は17時過ぎ・・・・2時間かかった。

 

 

  ↑Muong Hoa Homestayという、クチコミサイトで評判のいい、ペンションみたいなホテルで、宿泊費も12ドルと、格安だったので予約した。河べりのテラスの雰囲気がよかったので、2泊、予約していた。

14時間の強行長旅に思いを馳せながら、テラスでお茶して一息。

 

↑ところが、このホテルペンションは、クチコミで最高だったのに、個人的には大外れ!

まず、レストランペンションなのに、食事が準備できず、スタッフのひとりが「今日は食事ができないけど、我々スタッフで鍋をするので、いっしょにどうですか?」と。

他の宿泊客である、香港人女性とベトナム人観光客3名での、↑のとおりの鍋となった。

最初、この方が思い出になるのかも・・・・と思ったが、鍋はまずいし、香港女性は生意気で、常連客なのか、店の若いスタッフといちゃいちゃして、常連感を出しており、部屋は写真のとおり、汚い空間に、ヨダレ臭い布団があり、刑務所みたいな感じであった・・・・

 

  

↑自分の宿泊先に耐え切れず、トイメンに、外人が多いペンションがあり、テラスで食事したり酒飲んで盛り上がっていたので、「ここにすればよかった」と、後悔しながら、飛び込みで食事をとった。

 

ここで12時近くまで外人と喋りながら、ビールを飲んだ。

とにかく14時間、50ccで走りっぱなしだったので、道中の他の写真などを見ながら、ガス欠騒ぎを思い出し笑いしながら、一日目を終わることなった。

 

2日目に続く・・・・