まんだら絵師 瑠杏の光の道

新月、旧正月だった昨日の10日(日)。


人生においてとてもお世話になり、

いつも人が好きで、人が集まり頼りにしていた伯父の告別式に参列しました。


厳しくも愛があり、冗談が大好きだった伯父の旅立ちはとても悲しかったけれど、

人生を精一杯生き抜いていた姿から多くのことを学ばせてもらいました。


ちょうど3連休に入る前日に連絡がきました。

お通夜から参列したい思いがあり、とても遠方なので航空券を取らねばならず、

しかし、連休初日という日程。

航空会社の予約電話は繋がらず、HPに何度アクセスしても全ての便が満席のマーク。

その状態が、夜遅くまで続きました。

次の日である10日(日)の便も同じ状態でした。


「 伯父さんへのお礼とお別れをしたい。 」


その気持ちだけにフォーカスし続けました。

あとは天にお任せで・・・


夜中、何度目か、ダメもとのHPアクセスで、

なんと9日(土)朝早い便に1席だけ、空きが出たとのマークが!

すぐさま予約。

タイミングがあって、予約完了のメールが!


空港までの移動もスムーズで、予定よりも早い時間に到着。

空港は連休初日なのでかなりの混雑ぶり。

カウンターも行列でしたが、早くに到着できていたので、問題なく搭乗できました。


無事に、伯父にこれまでの感謝の気持ちとともにお別れをすることができました。

全てのタイミングと流れに感謝、感謝でした。



この話には続きがあります。


12日(火)に仕事があるため、どうしても連休中には帰らねばならず、

しかし、行きと同じで帰りの便もすでに満席で取れずでした。


行きの空港カウンターで丁寧なスタッフの方が色々と調べてくれたのですが

直行便はおろか、迂回手段も無く・・・

取れるのは告別式の終わり頃を慌てて早退しないと間に合わない便のみ・・・


スタッフの方が、

「振替変更が出来るので、取った便の出発時間前まで、HPをチェックしてみて下さい。

 もしかしたら、キャンセルが出て希望の便が取れるかもしれません」


と、お教えて下さり、ひとまず、早退案の便を取り、あとはまた


「伯父さんとのお別れを最後までちゃんと行ない、お仕事をキャンセルすることも無い形で

 心身ともにゆとりある移動が出来ますように」


ということに気持ちをフォーカスしていました。


お通夜が終わった後、夜遅く。

ダメもとでアクセスしたHPに、10日の最終便に3席空きが出たとのマークが!

すぐさまPC上で予約し、変更手続き電話もかけました。


あんなに繋がらなかった電話が一回で繋がり、

変更手続きも無事に完了。。。


昨夜、帰りの道中もかなりスムーズな状態で無事に帰宅することが出来ました。

しかも、今日一日オフとなったので、心身ともに休めることが出来、

明日からのお仕事週間をゆとりある形で迎えることが出来ます。


きっと、人情に溢れ、仕事熱心でもあった伯父の導きだったのだと思います。


全ての人、事、状況、環境に、感謝でいっぱいの中身の濃い2日間でした。


精一杯に生き抜くこと。

すぐに諦めたり、くさったりすることなく、歩んでいくこと。


伯父さん、たくさんの事を教えてくれて本当に有難うございました。