この度 東北地方で起きました大規模地震により
被災された皆さまに心からのお見舞いを申し上げます。
また、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
被災された方々の心の部分も含めて、一日も早い復興を願ってやみません。
さて、ニュースでは福島の原発問題が緊急を要し、連日報道されています。
家族の一人がニューヨークに、友達がハワイに住んでいるため、
私のところには、日本政府、東電、大学教授や専門家などが流す情報と、
ニューヨークやハワイなど海外が流している情報の両方が入ります。
その2つの情報には違いがあります。
入ってくる情報のどちらかが正しくて、どちらかが間違っているというのは、
専門家でも無い私には正直なところ判断がつかず、
その情報に振り回されない冷静さでとらえていこうと思ってはいます。
情報ではなく、周囲の動きだけに目を向けると、
周囲の外国人の人達が、子供を連れて自国へと昨日、今日で帰国していっています。
アメリカでは、東北だけでなく関東も含め、帰国する指示が出たそうです。
たぶん他の国もそうなのだと、周囲の動きを見ていると思います。
今、私の心の中では、被災地の復興を願う思い、何か私で出来ることがあればやりたいという思いと、
私がこれまで関わってきている、各所に入院している子供たちの安否と今の心の状態への思い、
それと、原発という目に見えないものへの対処、
ずっと続く余震、一人暮らしの母のこと、その他色々なことで
これ以上、他の事を考えるゆとりがありません。
もしかすると、地震後、あまりにたくさんの情景と情報が目と頭と心に入ってきたためかもしれません。
(ここ数日は、出来るだけテレビを消すようにはしていましたが・・・)
心の根っこ、核の部分はまったくもって大丈夫ですし、
様々なことにブレたり、振り回されたりすることはありませんが、
ただただ、どの事も、一つ一つがあまりにも大きいもので、
しかも、一度に考えていかなくてはならないものでもあるので、大変です。
どうか、どうか、これ以上、原発が酷いことになりませんように。
被災された方々が一日も早く心安まる環境になりますように。
と、願ってやみません。