虎砥先日、群馬県、南牧村の砥沢に砥石を拾いに行きました。



南牧中学校

どうやら廃校のようです。撮影時間は17時なのに、時計は15時20分をさしています。

杉の枝に付着した地衣類とノキシノブ。



川の中に沈む砥石達。


今消滅可能性の最も高いと言われる南牧村ですが、この自然と文化が失われ、廃れていくのはとても哀しいことです。苔むした神社、倒壊し、放置された家々、軒下でご近所話をするご老人たちを見ていると、とても複雑な気分になります。南牧村はいいところです。自然に囲まれ、平和で、複雑でなく、のびのびできる。そんなところはもう数少ないのではないでしょうか。生活するには少々不便かもしれませんが、欲に塗れず最低限の生活をするだけなら私はあのような場所に住んでみても良い気がします。たまに旅行で来てみるのもいいですしね。


砥石拾い中、岩石に松が生えていました。

可愛い松ですね。

これが大きくなるまで南牧村は残っているでしょうか。私はあの空間を、あの村を断々乎として無くしてはならないと思います。想うだけですが。