今日(1月6日)は、シャーロック・ホームズの誕生日とされているようですね(^^)


日付ギリギリではありますが、


シャーロックもホームズも、お誕生日おめでとうございます!!!ラブラブ



ということで、お気に入りのシャーロックを載せてみます音譜


SHERLOCK HOLIC-Sherlock

この表情、大好きですラブラブ


どことなく無邪気でかわいらしい、でも、何を考えてるのかはちょっとつかめない(笑)、みたいな。



それにしても、シャーロキアンの皆さんの研究って本当にすごいですね~


ドイル先生は絶対そんなこと何も考えずに書いていたと思うので(色々矛盾がありますよね)、

推測して下さった皆さんのファン魂に胸熱です、素晴らしい……!!!


シャーロック・ホームズが時代を超えて世界中の人たちに愛されていることを実感しますし、

ホームズとワトソンという素晴らしい存在と物語を生み出してくれたサー・アーサー・コナン・ドイルに、

心からの敬意と感謝を捧げたいです(^^)



それから、今日のTwitterで話題になってて驚いたのが、「ミルキィ・ホームズ」というアニメのモブに

シャーロックとジョンが登場していた!!!ということです。


画像は下記のリンク先でご覧下さい(^^) たくさんあるのですが、間違いなくシャーロックとジョンです(笑)


(キャプって下さってありがとうございます!!!)



 ■ ミルキィ・ホームズ BBC版シャーロック&ジョン モブ画像まとめ



皆さんがおっしゃってますが、これはまさに"観覧車デート”ですね!!! もう言い切っちゃおう(笑)


再放送の「ライヘンバッハ・ヒーロー」を見て、”ライヘンバッハ・ショック”に再び襲われていたので(号泣)、

このデート風景にとっても心が慰められました。めっちゃ萌えました(笑)


素敵な癒しをありがとうございます……!!!


ホームズの誕生日に、私の方が幸せなプレゼントをもらえた気分ですラブラブ




「ライヘンバッハ・ヒーロー」を見た後だから余計に強く感じるのだと思いますが、

シャーロックは、どこかに孤独や欠如した部分があって、一歩間違えていたら、

ジムと同じサイドに落ちかねなかったところがあったと感じています。


正典のホームズにはそちらには落ちないとだろうという安心感がありますけど、シャーロックはあやうい。

「ピンク色の研究」の終盤でのスリルを求めるあまりに踏み外しかける姿は、おそらく本質だと思います。


そして、実はジョンもあやうさを持っていて、彼の方がむしろ”闇”は深いように見えます。

彼はシャーロックをこちら側(天使の側)にとどめる存在ではありますが、彼自身のバランスはあやうい。


彼らが強い絆を育むことができたのは、こういう近い性質を持つからかもしれないなぁと感じます。

本能的にそれを互いに察知し、無意識に意気投合して、お互いの欠けた部分を補完しあえたからこそ、

彼らはどちらも、こちら側にとどまっていられるようになった気がします。



去年の大河ドラマ「平清盛」で「そこからの眺め」という話があって、権力の頂点を極めた清盛が

「そこからの眺めはいかがですか」と問いかけられるシーンがあるのですが、実はこの時の彼は

すでにどこかがおかしくなっていて、ダークサイドに落ちています。


多くの人から見たら、そこは成功と栄華の果てにある、他に並ぶものがいない場所です。

ですが、清盛にとっては荒涼とした景色だけが見える孤独な場所で、たどり着くために何かを見失い、

精神を歪ませてしまっていました。


この”そこからの眺め”を思い出したのは、もしもシャーロックにジョンがいなければ、

そしてジョンにもシャーロックがいなければ、形は違えども、彼らも”そこ”に行ってしまったかもしれない、

……と、ふと思ったからです。


ジムはまさに”そこからの眺め”を見てしまっていて、並ぶもののいない孤独の中にいます。

彼自身はそれをつらいとは思わないでしょうが、その景色を思うと私は切なくなります。


"そこからの眺め”を共に見ることができる能力を持つ人間がシャーロックしかいないから、

ジムは執着したんじゃないかな……という気がしています。


そして、だからこそ、そんな孤独や空白をどこかに抱えているシャーロックとジョンが、
互いの存在によって、その孤独から救われていく姿を見るのがいとおしくて、嬉しくなります(^^)


たとえ、彼らの中に一生消えることがない”何か”がそれぞれあり続けたとしても、
共にいることで、自分の人生に喜びを感じられるようになることを祈らずにはいられません。



彼らが、どうか”そこからの眺め”を見ることがありませんように……!!!



(誕生日おめでとう音譜なハッピーな話をと最初は思っていたんですが、シリアスになってしまいました(^^;

しかも、正典ホームズやグラナダ版の話をしてなくてすみませんm(_ _)m 

まだライヘンバッハの後遺症が強くて、「SHERLOCK」の方に思いが向いてしまって、ついあせる

今回3回目の視聴でしたが、何回見ても”慣れる”のは無理かもです……汗




 
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