【精神科にかかる目安】を知る | チロのブログ

【精神科にかかる目安】を知る

今日こんな記事を見つけた。

 

 

 

 

「自分がどうなったら精神科にかかるべき?」

精神科医が語る2つの基準/誰でもみんなうつになる

 

 

 

 

 

簡単に内容を集約するとこうだ。

 

①「死」について繰り返し考えてしまう

②妄想・幻聴・幻覚の症状があるとき

➂眠れない、無気力が2週間以上続くとき

 

 

これらの症状があるときは精神科にかかれ。

 

 

 

 

 

 

 

こういう目安、早く知りたかったなー。

 

私は数年前、いやもう10年ほどになるかも、不眠症になった。

 

仕事上の人間関係のストレスで眠れなくなり、一睡もせずに出勤することが週の半分以上の生活をしていた時期がある。

一番ひどい状態が続いたのは半年ちょっとくらいかな。

 

 

 

 

 

くぅ。2週間でかからなきゃいけないものを、半年以上放置しちまったってことかガーン

 

 

 

 

 

 

当時私は精神科にかかること自体に抵抗があって、自分の弱さを他人に見せられない変なプライドを持っていた。

 

ものすごく見栄っ張りで弱い人間だったと思う。

 

また心の病気を告白しにくい世情であったとも思う。

 

 

 

 

 

旦那に言われるがまま精神科にかかると強迫性障害と診断された。

 

「~しなければ」とか「~であるべき」に縛られて、それがうまくできないストレスで常にそのことを考えていた。


 

脳が常に興奮状態というか、24時間覚醒しているような感覚で、眠り方がわからない状態に陥ってしまったのだ。

 

 

 

 

 

そしてマイスリーという睡眠導入剤を飲んだ日だけ眠れるような生活をずっと送ってきた。

 

 

 

 

 

 

仕事に行ったら多くの人と話さなければいけないし、指示もしなければいけない立場だったので、笑顔でテキパキと女優になったかのように取り繕ってきたが、ついに限界が来た。

 

 

 

 

 

 

 

結局仕事をやめ、住む場所を変え、仕事でストレスになっていた人間関係を断ったことでだいぶ改善された。

 

今も完治したわけではないしマイスリーはお守りで手放せないんだけど、人間関係のストレスはないよ。

 

 

 

 

 

 

もしピーク時にもっと早めに精神科にかかり、自分の弱さやできないことを受け入れて吐き出せる環境になっていたら、仕事も辞めずにいたのかな・・・とか少し考えてしまう。

 

 

 

 

 

 

弱みを見せられる人って、とても強い人だと思う。

 

弱いは悪いことじゃない、今はそれが少しわかってきただけでも良かったと思える。

 

 

 

 

 

まぁ仕事をやめていなければ可愛い天使立ち上がるハイハイに会えなかったと思うから、結果オーライかな。

 

 

この記事を見て、そんなことをとりとめもなく考える日となった。