少子化対策について…。 | ☆★るーたんにっき★☆

少子化対策について…。

桝添厚生労働大臣が昨日出産一時金の増額など対策を発表していました。

少子化に歯止めがかかること…恐らくありません。大臣は金額が少ないから出産しない…未婚の方だと出産一時金の存在さえ知らない人が結構います。私の職場の場合だとそうですね。

分娩施設数の減少もさることながら、各分娩施設により対応が様々です。

るーたんが初め予約していた医院の場合、分娩費用が42万円でそのうち90%を内金どして期限までに入金しなければなりませんでした。約38万円です。

35万円だったるーたんの費用さえ未だに分納しています。38万円のお金どこから集めてくればいいんでしょうか?

しかも健診費用はまだ良いのですが、妻の場合出血やおりものが出て医院に電話すると「すぐ来なさい」と言ってくれるのですが支払いに関しても私の給料日が5日だから6日に必ず持参すると言っても「今日必ず清算してくれ」と言って認めてもらえません。給料日直前で所持金が6000円しかなくてもです。

何故その医院での分娩を予約したのか?その医院しかなかったんですよ。予約できたのが。るーたんの場合妊娠6週で分娩可能な施設探しをしたのですが。

後でるーたんの産まれた市大センター病院でも区役所でも「何で相談しないんですか?相談すれば病院の紹介もできるし、お金が無くてもなんとかなりますよ。」と言われましたが…

誰もそんなこと教えてくれなかったじゃないか!そんなことどこにも書いていないじゃないか!知ってりゃとっくに相談してるよ!

と夫婦でえらい剣幕で怒りました。

私たち夫婦の認識は産科というところは「お金をきっちり耳をそろえて持ってくる場所」でした。

よくテレビで子だくさんのファミリーの番組をやっていてどの家庭も裕福には見えません。

夫婦で「うちはひとりめでこんなに苦しんでるのに、この家族にはどんなからくりがあるんだ?」と話し合っていました。

後日、妻の件で区の精神保健センターに相談して「これこれの件で公的補助制度はあるんですか?」と聞くと「あります。」という答えでした。

医療に関しては様々な形で公的補助があります。

しかし誰も教えてくれません。

だからやみくもに増額するよりもCMなどでみんなに認知させなければ何も変わらないと思います。

るーたんのちちはるーたんのお陰で知ることが出来ました。

どうしようもないときは「区役所にいってさわぐ」のがいいらしいと言うことを。