久しぶりにブログ開けてみましたf^_^;
2月の話になりますが
ガン治療による妊よう性温存のシンポジウムに参加しました。
当時の私には知らされていなかった
卵巣組織の冷凍保存という方法がある事を知りました。
健康な状態の卵巣組織を治療前に摘出し冷凍保存しておき、治療後、機能を失った卵巣にその組織を移植すると、卵巣が元の機能を取り戻すそう!!
卵子保存は取れた数だけの卵子しか保存できないし、自然妊娠は難しいけど、卵巣組織となるとまた卵子を作り出せるから、ある程度元の状態に戻れる…
なんて羨ましい!
何で私は知らなかったんだろう!!
知ってれば…
ちゃんと調べてれば…
後悔でついつい涙が出てしまった。
でも、後悔しても仕方ない!
私は未来を乗り越えるのみ(^O^)
でもでも
これから治療する女の子たちには
しっかりその選択肢を知っておいて欲しい!!
治療はとっても辛いけど
いつか終わるの!
その後の人生の方がずっと長いし
ずっと大切!!
だから、がんになってしまったという事実にとらわれ過ぎずに、あらゆる可能性に目を向けて冷静に情報を集めて選択して欲しいと心から思う。
命が助かったからそれだけで充分!
じゃないから!
命が助かった事にはもちろん感謝だけど
だからって普通の女の子として生きていく権利を無くす訳じゃない!
今は本当に医療が進歩しているから
ちゃんと情報集めて判断すれば
諦めるものは本当にほとんどないはず。
妊よう性温存という選択肢が当たり前の社会になって欲しいな。
怪我したら絆創膏貼る
虫歯になったら歯医者にいく
風邪ひいたらうどん食べる
ぐらい当たり前の選択肢になって欲しい。
がん教育の重要さが身に染みる。
そのために私は何ができるかな?
自分の問題も乗り越えつつ
少しずつ考えて行きたいと思う。