すごーーーーく久しぶりに書いていきます。
時間が経つのってはやいですねぇぇ
前回の針生検からの続きです!
◆生検◆
GWが明け、いよいよ生検の手術の日がやってきた!
簡易的な針生検では判断しきれない、リンパ腫の種類を確定するため
絶対に必要な手術&検査。
部分麻酔をかけ
首の付け根のちょうど鎖骨の上のあたりを
首のしわに沿って切り、
腫れたリンパ節のかたまりを取り出す!
のだそうな!!
ひょえーーー
でも、麻酔もかかるし、すぐ終わるって言うし
ぜんぜんびびってなかった♪
むしろ初めての入院、手術、にちょっとわくわく♪
病院到着後、さっそく部屋に案内され、ひとしきり説明を受ける。
そわそわ
わくわく
真っ白なベッドと
ピンクのカーテンに仕切られた空間への
対峙の仕方が分からず
そわそわ
わくわく
看護士さんが来て
点滴を入れようとしたが
私のウルトラC級気難しい血管(先生曰く)が
ご機嫌損ねてて
まったく入らず!
何回も刺されて腕は大きく内出血!
このときの私はまだ、看護士に、痛い!ということすら
気を使って言えなかった。
痛いときは、痛い!!って言いましょう!
で、点滴は結局手術室で先生にやってもらうことに。
無駄な内出血~~
術着に着替えていよいよ手術室へ!
手術室では2人の先生が待ち受けていました。
主治医と若い担当医。
指になんか挟まれたり
体のあちこちに吸盤はりつけられたり
点滴入れられたり(結局先生も苦戦)
準備完了!
顔にも青い布がかけられ
首の切る部分だけ出ていて
そこにスポットライトが当たる!
消毒して麻酔スタート!
あの麻酔薬注入の何とも言えない痛みが走る。
うぐぐぐぐ~
切る範囲が広いためしっかり麻酔をかける。
「これ痛くないですか?」
と、先生。
ちなみに私この質問が大っ嫌い!
だって確実に痛い事しよんやもん w
痛くないというと、どうやらメスを入れ始めた模様。
先生「痛かったら麻酔追加するので言って下さいね~。」
少しすると、ビリっっという痛みが走る!
私「痛いです!!」
先生「分かりました、追加しますね~」
また少しするとビリっっ
私「い、痛いです!!」
先生「はい、追加しまーす。」
腫瘍の切り取りは電気メスに変わる。
その瞬間、ビリビリっっっ
私「い、い、痛いです!!!」
先生「はい、追加しますねー」
これを何回も繰り返す。
私は特段痛がりなわけではない。
でも痛いから、繰り返し麻酔を打ってもらう。
そのうち先生
「もう終わるから我慢しててーー。」
とな。
がぼーーーん
歯医者かっ!
そんなこんなで首の根元からなにか大きな塊が取り除かれた。
めちゃくちゃ長く感じて、私は冷や汗で全身びちょびちょ
先生「今おっきなのが取れましたから後は縫って行きますね。」
私「はい。(ふぅぅぅ)」
先生「ちょっと血が止まらないから丁寧に縫ってくね~。」
私「えっ?!あ、は、はい。」
首の根元から血がどくどく流れてるの想像してしまう。。
やけん余計な経過教えてくれんでええけん!w
傷の内側は溶ける糸で縫って
一番表面は透明のおっきいテープで固定して、傷口をひっつける。
これだと抜糸の必要ないし、傷口も綺麗に治るんやって☆
手術室におったのは多分30分くらい。
手術自体は15分くらいやと思います。
無事終了して車いすで病室に戻る
針生検以上にがっつり魂をぬかれてしまい
ぼーーぜん
今となっては良い思い出?ですw
ちなみになぜ麻酔があんなにも効きづらかったのか…
↓
手術前日、
心配してくれたお医者さんの先輩が電話をくれた。
「酒飲みは麻酔効きにくいから、痛かったりしてな~ 笑」
って。
「えーー、困るわそれーー、あははっ 笑」
なんて、冗談を言っていた。
冗談じゃなかった!!!!
ほんまに麻酔効きにくいでやがった!!!
これまでの享楽的人生への戒めでしょうか。
真偽の程は分かりませんが、
お酒はほどほどに、ね。w