◆クリーンルーム9日目(移植当日)
いよいよ!!!
いよいよ!!!!
造血幹細胞の移植の日です。
あさ10時から始まりました。
と言っても点滴から
輸血のように入れるだけなので
あたしは寝てるだけ
移植にはたくさんの人が立ち合います。
担当医、研修医、どっかの先生
ポリクリ中の学生たち、看護士 などなど
マイクリーンルームはきゅうきゅうに
当のあたしは、
副作用の吐き気でぐーーーったり
先生たちのジョークとか
まじつきあってられん !!
はじめに、
移植によるアレルギーを抑える点滴
(だったと思う)
を流す
ちょっとひやっとするかもよ~
と言われて
まあ、ひやっとぐらい大丈夫
と余裕ぶっこいてたら
入ってきた瞬間に
全身に電気の走るようなしびれ!!!
目さめるわ !
めっちゃぴりぴりします
って先生に訴えるも
こういう患者さんもたまにいるから~
と、学生に平然と説明してる
ちきしょーーーーー
こういうのが大学病院の嫌なとこです
実験台のきぶん。
そしていよいよ
冷凍された造血幹細胞のパックが吊るされて
体内にはいってきます~~
新鮮な状態で体内に入れるために
シャーベット状態で点滴すんやって
なんか、、
想像すると
うわお~ な感じ w
真っ赤なシャーベットが流れ込んだ瞬間
むせる
むせる !!
のどの奥がしびれて
吐き気も相まって
くるしーーーーーーー
自分の細胞とはいえ
やっぱり拒否反応出るもんなんや
でも先生たちは談笑してるし
とにかく最悪な気持ちでした。
看護士さんだけが心配してくれた
エンジェルさま~
フローズン造血幹細胞と一緒に入ってる
なんかの薬剤のせいで
ホタテみたいな匂いしてくるから~
って言われた
ホタテ ????
確かに !!!!
途中から磯の香りがしてきます w
(自分の肺から出てきてるらしい)
2パックの点滴はすごく長く感じた
時間的には20分くらいなのに。
たましいと肉体がはなればなれになる感覚でした
そんなこんなで
無事
移植終了!!!
苦しいことばっか書いてしもたけど
まあ、寝てれば終わるから
人によっちゃこういうことも
あるんだな~と思ってください☆
さあ、あとは回復するのみっ