中1秋から中学卒業まで不登校だった息子。
2023年春 通信制高校3年になりました。


2023年    もう7月も終わり。
久々に    息子のことを振り返り    記しておく。




昨年の春    当時高2の息子は落ち込んでいた。
低空飛行のきっかけは
学校の(1年)3学期イベントだった。



今年は    例のイベントどうするのかな~
と思っていたら
同じ係をやるといい    手を挙げた。



昨年のやり方に
動きも気持ちも周囲との関係も
▼引き算▲足し算しながら    こなしたようで
無事に終わった。



昨春あのとき
息子と担任を繋ぐ架け橋(ロープ1本分くらい)に
なってよかった。
二人がどうなるか    先はわからなかったけれど
息子と担任    二人での
話し合いの場を持ってもらってよかった。

息子、学校(先生)、家庭。
このトライアングルのバランスが取れている今
しみじみと思う。



通信制の先生も
いろいろな性質
個々の得意不得意を持っている。
ましてや
中学不登校だった息子は
まだ精神面と体力面もアンバランスで
即時に高校生活に溶け込む
という段階ではなかった。
 


人は
付き合ってみなければ    わからない面がある。
あのとき息子は
時間をかけて    悩んで悩んで悩み抜き
(きっかけは大人同士が作ったけれど)
担任とガチで話し合いをし 
幸いにも    お互い歩み寄り調整し合った。   
そうしてやっと    担任の得意な指導レベルに
息子が到達した     
そんな感じ。
あの出来事で
息子は大きな一歩をグンッと上に
昇ったように思う。



さて    高校に入学して3年目。
学校がイヤになってみたり
かと思うとチャレンジしてみたり
右に左に蛇行しながら
自分でやろうとすることが増えていき
結果    前に歩んでいる。
本線にも脇道にも
ペタペタ足跡つけながら👣



学校も然り。
私たちに見える失敗    見えない失敗を
生徒の数だけ抱えている。



新年度を迎えた    息子の学校には
新しいルールも    消えたルールもあった。

新しいルールを読んだ息子
「○○さんの希望が叶うね」
と言った。
だが    ○○さんは卒業してもういない。
3学期に担任との関係が修復不可能になり
卒業式に参列することなく    高校生活を終えた。



息子が係を受け持った
学校の年度終わりのイベント。
保護者参観で行ってみたところ
参加できていたのは
全生徒の1/3強~1/2に満たず
といったところか。

まだ切り替えに苦しんでいる子
進学してみたものの   合わずに悩んでいる子
昨年までの我が家を振り返りながら
この場に見えない姿
聞こえない声のことを    考えた。
息子が通う通信制サポート校は
そんなところだ。



高卒後の身の振り方。
高2の3学期時点で    息子はまだ定まらず
自宅を軸に
学校と塾と趣味とボランティア。
このルーチンを
ゆるく楽しげに過ごしていた。



息子が    そんな生ぬるさから
次の扉を開いたのは    高3の春だった。
最近の様子については    また今度。




今日も読んでいただき、ありがとうございましたセキセイインコ青