2023年1月のこと。




息子が心療内科に通い始めて

1年7ヶ月が過ぎました。




「眠りたいのに眠れないから病院に行きたい」

と   息子が言い出し

行きつけの内科で健康診断をした後に

訪れた   クリニックです。




このクリニックには

「メンタルトレーニング」プログラムが

あります。

付き添い時に   それを知ってから

気になって仕方がありませんでした。




ずーーーっと   チラ見を続け   ようやく

息子が高3になる(だろう)この年を

親の私ができるだけ揺らがず過ごせるよう

加えて

他の理由も見つかったので

自分の土台メンテナンスに

受講してみることにしました。




これは   診療とは別で

メンタルの安心安定を保つ

知識とコツを学ぶ

誰でも受けられる   プログラムです。




精神科医である先生が

精神医学・脳科学・心理学・言語・運動・

心理療法を   複合した知識と

具体的な取り組み方法を

イラスト化した資料を作りました。

それを

病院付の精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)が

解説してくれました。




不登校に関わる様々な集まりで

今まで何度も聞いてきた

「親が好きなことをやる」

「ありのままを見る」

「あきらめる」というフレーズ。

一個人として    親として

心情的    感情的にはわかっても

「なぜそこに辿り着くのか」という

根拠が空洞で

モヤモヤ感を持ち続けていました。




その根拠のいくつかが

人体を構成するメカニズム解説で

ようやく埋められてきました。




「自分を好きになれる行動を」

これが    今回    晴れたこと。




外の天気もよい日でした。

当日朝電話して    空きがあったので

午後から受けられた   手軽さもありました。




心療内科は予約を取るのが大変といわれていて

ここもご多分に漏れずですが

連絡しやすいのも

この病院の雰囲気が醸し出すもの。

その日は   最適な日でした。




今   このメントレを受けるのも

これまでに

私の吐き出しを受けてくれた場があり

思考を整理できた場があり

実行できた場があり

何より    大事な家族があり。

それらの過程や存在があるうえでのことです。

初期にこのプログラムに出会っても

私の準備が整っていないうちは

素通りしたかも。




1クール残り4回。

次回以降も

最適な日に    最適なコンディションで

受講を続けます。

終わった後に「ミッケ!」みたいな探し物をするのも このクリニックでのお楽しみ♪ 




2023年2月。

冬休みから導眠剤をやめた息子の通院の

次回予約欄は    空白になりました。

通院に   一旦    区切りがつきました。




今日も読んでいただき、ありがとうございましたセキセイインコ青