2018年中1秋から 不登校の息子。
2020年1月 教育支援室への
ボチボチ登校を始め、
2020年春 中3に進級しました。


2020年6月。


中学のGS先生は 息子が 好きな先生
担任でも 教科担当でもないけれど
2~3ヶ月に一度 担任に同行し
息子に会いに来てくれる
中1の3学期 当時の担任が 職員会議で
息子に会ってくれる先生はいないかと
協力を求めたときに
手を挙げてくれた先生の一人だ
それから 1年超 息子を見ていてくれる
GSは ゲーム好き の略だ


そのGS先生が 
息子の進路相談役を 引き受けてくれた


息子と担任の関係は良好だが
『進路』という中3生の課題に
息子が悩んだときに
担任と息子の距離が遠くならないよう
変わらない関係を継続できるよう
この課題に背を向け GS先生から離れても
担任が 息子の受け止め役でいられるよう
自ら前面に立つ役を 引き受けてくれた


GS先生が 息子に会いに来る前に
面談の場が設けられ
夫と共に 学校へ出向いた
GS先生と担任 両親の4名で
1時間半ほど 話し合った
そこで 親の考えを問われた


夫は
息子はこういう状況にあるが
親が支えてやれる今で よかったと思う
選択肢はいろいろあるけれど
何をするにしても
高校あるいは他で学ぶことは
必要だと思う
と答えた


続いて 私が答えた


息子がこの学校に通うことは
もう ないように思う
もしかしたら 
来年3月の卒業時に
息子の進路は未定かもしれない
でもそれは
大人が決めた一つの目安の時期なだけなので
息子の人生は
息子の速度で
息子自身が決めることだと思う


二人の先生も 同じ考えで
大人たちの方向性は定まった


GS先生は言った
この1年で 息子は変わりました
僕はイケると思います
自粛で 息子に会う予定が遅くなったけれど
早く息子に会って 伝えて
安心させてやりたいです と


伝えたいこと
それは
学校は 行かなくても 実は大丈夫 
ということ
GS先生は そう言った


指定日登校から 分散登校を経て
一斉登校が始まり
いよいよ家庭訪問も 解禁となった


GS先生は すぐに我が家にやって来た



今日も読んでいただき、ありがとうございましたオカメインコ