息子は2018年秋より学校に通えないまま、2019年春 中2になりました。
ご訪問ありがとうございます。
息子が不登校になり8ヶ月目(2019年5月)までの記録です。
テレビは ほぼ見なくなりました。
当初は以前から好きだったドラマや情報・スポーツ番組を見ていましたが、徐々に見なくなり、今やテレビは PCやPS4、switchを繋げ、YouTubeを見たり、ゲームをするための道具になりました。
まるで、現実の世界から目を反らしているようにも見えます。
今はそんな画面鑑賞に付き合っています。
ところが、YouTuberのオリジナルも、テレビの過去録も、面白いものに巡り会うことがあり侮れません。
日本テレビ 『報道特捜プロジェクト』 のイマイさんコーナーは、家族で見入った過去録番組でした。
イマイさん(仮名)は実在する日テレ社員で、悪徳業者を徹底的に追いかけます。
架空請求業者のDMに引っ掛かったように問い合わせ、最初はいいカモ扱いのイマイさんですが、手口の穴を見つけコールセンターに質問攻勢を始めます。
ジワジワと追い詰めるその粘り強さに業者は逆上し、あの手この手でイマイさんを脅しにかかりますが、イマイさん(+番組スタッフ)はあくまでも冷静です。
答えを誤魔化されたり曖昧にされても追及の手を緩めず、
途中で電話を切られても
「イマイと申します」
と、淡々とリダイヤルを続け、時には海外まで業者を追いかけ、ジリジリと詰めていきます。
ラストは様々ですが、弱者の味方イマイさんに惜しみないあっぱれ拍手を送りたくなる番組でした
なぜ親まで真剣に見たかと言うと・・・。
同じようなことが我が家であったからです
2018年秋も深まった頃、息子に一通の架空請求メールが届きました。
業者も、よりによってこんなときを選ばなくてもいいのに。
息子にしてみれば、
なんで、ボクだけこんな目にあってばかりいるんだぁ~~っ
です。
そりゃそうだ。
誰だってイヤですよね
なんと息子(当時中1)は、業者に名前と年齢を偽り「これは何ですか」と電話を架け、延々とやり取りしたそうです
結果、業者に
「もうあなたに連絡することはありません」
と言わせ、ついにリダイヤルは繋がらなくなりました。
あちらのブラックリストに載りましたかね
・・・
仕事から帰宅し、息子から話を聞いたのは、全て終わったあとでした。
夫も私も真顔で同調し、たいしたもんだと言いました。本音で。
そして、
でもね○○(息子)が危険な目にあったら心配だから、次からは絶対 悪徳業者に自分から連絡してはいけないよ。
と、消費生活センターのチラシを見せました。
ああ、ボク、もう警察にも通報したから
・・・(夫) ・・・(私)
イマイジュニアに、ヒヤリとした話でした。
あら、イマイさん 本が出ていたんですね
イマイと申します。―詐欺を追いつめる報道記者 (新潮文庫) null円 Amazon |
今日も読んでいただき、ありがとうございました