私の母は
買い物に出かけると
むかしから、私たち姉妹に
食べ物や服を買ってきた![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
これは〇〇が好きそうだから
(姉の名前)
とか
これは〇〇が好きそうだから
(私の名前)
と言って、
私たち姉妹の喜びそうな物を買ってくる
それは仕事をリタイアした
今も変わらない
美味しいものを食べれば
美味しいから食べさせたい
と言って買ってくる
そして、年中、
お金がない…
とボヤく![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
よく買ってきてくれるので
服もたくさんあるし
食べきれないくらいの
食べ物の数のときもある![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
だから、正直なところ、
もういいって…![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
![プンプン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/013.png)
と嫌悪感を抱くときもよくあった
服も自分好みのものを選びたい
と思ったりしたこともある
お母さん…ごめん![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
今だからこそわかる母の想い
ただただ、子供の喜ぶ顔が見たい
それだけ
その想いが痛いほどわかった
美味しいものをいただけば
子供たちに食べさせてやりたい
と思い、子供たちに残しておく
買い物に行き
子供たちが好きなものを見つければ
喜ぶかなと思い、買う
ハッとした
そうか、母はこんな気持ちだったんだ
いつも、こんな気持ちだったんだと
気づいた
と同時に涙がポロポロ溢れてきた
こんなにも溢れんばかりの愛情を
注がれていたことに気づいた
疎ましく思っていたこともあった
なんて酷いことを思っていたんだろう
痛む足を堪えて、
毎日、私と子供たちを助けてくれる
お母さん、ごめん![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
そんな母が孫の寝顔を見ながら
つぶやいた
![おばあちゃん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/321.png)
みられるかな…見たいわ。』
![お母さん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/318.png)
私はこの子らが心配やわ。
いい人と巡り会って
幸せになってほしいな。』
と答えた。
すると、母が私を見つめ一言。
![おばあちゃん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/321.png)
見届けたい。』
涙が止まらなかった
こんな歳になってまで
心配ばかりかけてるわたし
お母さん、ごめん
いつも憎まれ口しかきけない私だけど
感謝してる
心配ばかりかけてごめん
いつか、きっと安心してもらえるように
がんばるから
もっともっとがんばるから
なかなか言葉にできない気持ちを
ブログにしたためました。
いつもありがとう