退院後、実家で過ごしていましたが
ちょくちょく家に帰っていました

わたしの両親は精神的にとても強く
その強さをわたしたちにも求めてきます
2人は共働きで
わたしたちは祖父母に育てられました
両親は厳しい社会を
生き抜いてきたからこそ
強いメンタルを持ち合わせてる
のかもしれません

我が子のことでよく泣いているわたしを
励ましてくれていたのかもしれませんが
『もう泣くな』
『大丈夫』
『母親なのにしっかりしろ』
とよく言われていました

産後うつという言葉は
両親には通用しません
むしろ、理解を求める方が
無理だと思いました

自分たちの気持ちを
押し付けられることに
昔からとても嫌悪感がありました
自分たちの考えが正しいと
いうような言い方も納得いかず
いつも反発していました

親になったからこそ
両親の気持ちがわかるようになったけど
だからこそ、理解できないことも多いです

両親のことは尊敬も感謝も
していますが
理解し難い部分もあります

この子がスタージウェーバーの
可能性があると知った時
動揺を隠せませんでした
どうか違いますように…と
いつもいつも心で祈っています
可能性がある以上、
心配は尽きません
ネットで検索しても
不安を煽るだけだとわかっていても
やめられない
我が子が心配で心配でたまりません
わからないだけに
不安で怖くて泣けてきてしまう

こういうわたしに両親も
イライラしていたのでしょう
よく衝突していました
ケンカも増え
よく家に帰って
子供が寝てから
いつも1人で泣いていました

誰もわたしの気持ちなんて
わかってくれない
そう思って1人で抱え込むようになりました