病院と、英語と、お見舞いのお花 | るーみん in USA

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主人の仕事のため、2013年11月からアメリカのアラバマ州に住んでいます。誰かに読んでもらうためではなく、自分の日記代わりにブログを始めてみることにしました♪♪

久しぶりの更新です!笑

日々いろんなことがあるので、どんどん書かなきゃと思うのに・・・
書かないといけないことが多すぎて、このブログ大変なことになりそうです!笑

てなわけで、今回のブログのタイトルは意味のわかんない感じになってしまいました!

というのも、アメリカ生活っぽいことを書きたかったのですが
どうしても真っ先に思い浮かぶのは、最近の私の大事件(?)。

先日、渡米半年にして、20代の私が、初めて病院に運ばれ、
その日のうちに手術する、という、アメリカ生活最大の出来事が起きました叫び
(全く命に別状はないです!)

アメリカはファミリードクター(ホームドクター)制が原則で、医療を受けたいときは、どんな時も必ず、かかりつけのお医者さんのところに行きます。
専門医による診察が必要なときや、手術や入院が必要なとき、該当する病院を紹介してくれるんだそうです。

が、実際、そのかかりつけのお医者さんは、なかなか新規の患者を取りたがらないことが多いらしく、患者のほうも特にかかりつけ医がいない場合もあります。
なので、かかりつけ医でなくても受け入れOKな病院があります。
私はとりあえずそこに連れて行ってもらい、
そこから救急車で大きな病院に搬送されました。

病院の医療スタッフの対応はというと、
全員優しく、めっちゃ親身になってくれたし
私の状態が落ち着いたときは、みんな笑顔でフレンドリーで話しかけてくれたり、ジョーク飛ばしまくり!
なんだか、友達じゃないの?っていうくらいのフレンドリーさは、まさに、アメリカ人らしい(?)。
そんな明るくてフレンドリーなアメリカ人の気質が、病人の私にはほんとにありがたかったですニコニコキラキラ

日本の病院で、あんなに全員がフレンドリーで感じよく思ったことはないかもあせる

とはいえ、ここはアメリカの医療機関、
お医者さんや看護師さんの言っていることは、医療用語も多いのでほとんど意味不明。笑
たまたま、ダンナさんの同僚でアメリカ在住15年ほどの英語ぺらぺらの日本人の方が仕事を休んで1日中付き合ってくださって、通訳してくださったのが本当に助かりました。

彼女がいなかったら・・・想像するだけで恐ろしい。。。

だって彼らの対応は違ったかもしれないからドクロ

というのも、自動車の免許センターで免許の試験を受けた際、
日常会話レベルの私やほかの日本人は特に難なく合格したのですが、
英語ができない人は、どんなに正しい運転をしても
不合格、試験官も不親切だったらしいのです。

英語ができるか、できないかというのは、本当に重要なことなんだと思います。
確かに、言葉が通じなかったら、お互いにとってかなりのストレスですよね。
だから、アメリカでは英語のできない人間に対してバカにしたり、冷たい人が少なからずいると聞いたことがあります。

もちろん、みんなじゃないです!
『外国人なら英語がペラペラでないのは当然じゃないか!
それなら私がヘルプしてあげるよ、喜んで!!』
っていう人もたくさんいますよ!
ボランティア精神のある人も同時に多いからかな。

話を元に戻して、病院の医療英語の意味不明さったら、苦痛レベル!
なので、旦那さんの同僚の方には通訳をしていただき、本当に感謝感謝です。
地域や病院によって、通訳さんをお願いできる病院もあるかもしれませんが、
全ての病院にそんなシステムがあるわけではないと思いますし、
私のような、地方での救急患者の場合、事前予約なしに通訳さんを呼ぶのは難しいと思います。

そうそう、アメリカでは入院費用は高いと聞いていましたが、
それを心配する必要はゼロでした。
日本で同様の手術をする場合は、数日の入院を要するそうですが、
手術後、全身麻酔から覚めて、痛み止めを打ってもらってすぐに、
「着替えて帰ってね~」って言われちゃったので^^;


それでも、ERの緊急患者扱い、さまざまな検査、手術、各種投薬・・・
日本と違って結構医療費が高いと聞いているし
その後の経過診療にも通うので、費用はどうなることやら・・・?
あ、そうそう、もうすぐ手術後1ヶ月になるけど、まだ費用の連絡が来てません。笑
日本でもこんな感じですか?笑

でも、別に病院が適当すぎるというわけでもなさそうです。
というのも、手術後に体内に残っていた管を取ってもらいに
病院に行ったのですが、
後日その日の診察結果が文書として郵送されてきたからです。
アフターケアもしっかりしてるなぁと感じました。
(日本では手術経験がないので、これが普通なのかはわかりません。)

話が変わりますが、
あるアメリカ人のお友達から
お見舞いとして、カードとともにお花をいただいてすごく嬉しかったです(*^▽^*)

すっごくカラフルなお花!
うちのダンナさんは明らかに着色料で染めたお花にびっくりしてましたけどΣ(゚д゚;)!!
2方向から撮った写真をアップしますね!





以前は、お店でこの不自然なお花を見た時、なぜ自然の色の美しさを無下にするのかと
納得がいきませんでした。

でも、病気になってお花をもらったとき、
この濃いカラフルな色を見ていると元気になるような気がしたのですアップ

もちろん、自然の色のお花をいただいたほうが、日本人の感覚としては「きれい!」って思うのですが、
病人の私には、思った以上に、すごくきれいな色だと思ったんです音譜
なんだか不思議。

あくまでも私の想像なのですが、
白いお花がお店で売られる前に、着色料のついた水に漬けられていて、
それでピンク、オレンジ、緑、青、紫に染め上げられるみたいですひらめき電球

うちの花瓶にはもちろんそんな染色液がないので
ふつうのお水を入れていたのですが、
お花をいただいてから1週間後、
特にオレンジや青色のお花が色が薄れてきて、
白い部分と染色された部分のコントラストが出てきました。
その様子もなんだか美しい音譜



私は、せっかくきれいなお花を別の色で染める行為を奨励しているわけではないです。
でも、こういう楽しみ方があるんだなぁ、これも文化の1つなんだなぁと感じています黄色い花

そうそう、お花屋さんにあるお花が全て着色料で染まってるわけじゃないですよ!
そういうお花も多いというだけです!笑