ブログネタ・一番印象に残ったセリフ~宝塚Ver. | るぅのMerry Jolly Days~朗らかに、清く正しく潔く~

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質素・清楚がモットー、のんびりアラフォー派遣OLるぅが日々のよしなしごとを「おもしろき こともなき世を おもしろく(by高杉晋作)」の想いをこめて徒然なるままに、そこはかとなく書き綴ります。

漫画、小説、映像の台詞で一番インパクトがあったセリフブログネタ:漫画、小説、映像の台詞で一番インパクトがあったセリフ 参加中


※“漫画、小説、映像”とのことですがテレビの舞台中継で見たモノなので敢えて“映像”の括りに入れてしまいますよ~。

宙組の前回公演「カサブランカ」は往年の名画を世界で初めてミュージカル化したもの。“君の瞳に乾杯”を始め、聞いたことのあるセリフがちりばめられておりました。


演出を担当されたのは小池修一郎先生。宝塚の座付き演出家としては言うに及ばず、東宝ミュージカル、はたまた日本のみならずウィーンでも…とご活躍の場を広げておられます。

さて、まだ宝塚ファンになりたてで岩手の高校生だった頃に月刊誌「歌劇」の“楽屋日記”コーナーで不思議な文章を目にしました
たまたまその月組公演「PUCK」(シェイクスピア作「真夏の夜の夢」の翻案、しかもユーミンこと松任谷由実さんが楽曲提供なさったんですよ~)の舞台中継を見てビックリ本当にそのフレーズが使われていたのですっ

10歳の誕生日に親父がくれた辞書には ハヒフヘホのフのページ 不可能という文字はない

…タカラジェンヌが「ハヒフヘホのフのページ」ですよしかも決してギャグではなく、久世星佳さん演じるホテルチェーン御曹司がカッコよく自分の権力を誇示する場面
はい、これまた小池作品なのですナポレオンの名言をこんな風に使ってしまう、そんな小池先生のセンスに乾杯

ちなみに「PUCK」はとってもとってもステキなお芝居で、ビデオテープが擦り切れそうな程に繰り返し見ては映像に合わせて踊ったりしておりました
いつかぜひ再演していただけますように…その際は「ハヒフヘホのフ」がカットされませんように、切に願います