2022.2.17
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2/16まで施設入居者隔離(居室待機)最終日。

これは陰性で元気だけど、陽性者の同居家族と同じ扱いの方達です。


とは言っても、最後のコロナ陽性の入居者さんの体調が回復しているようでいて、イマイチ酸素飽和度が上がりきらず、たまに軽い咳をしており。

この方の陽性の隔離解除ができずにいました。


そんな中、発症11日目にして、突如今までは無かった38℃の発熱、痰絡みの咳が出現。

発熱と共に酸素飽和度が低下(90%)してしまうという状況となり。

しかし、本人は認知症のせいもあるのか呼吸苦はなし。

次の日は熱が下がり、酸素飽和度も低いながら上がり。ただ数日顔の浮腫みがあり、覇気がなく。


結局、発症12日目にして入院となりました。


コロナでの入院は今なかなか難しい状況のようで、この入院は簡単に決まったわけではありませんでした。


急な発熱と酸素飽和度低下で、夜間保健所に連絡をとりました。コロナウイルスが悪さしてるのかはわからないがこのまま隔離は続けること。症状が改善していても突然肺炎を起こすケースもあること。急変するようなら保健所に連絡するようにとのことでした。大丈夫なら朝まで様子見となりました。


朝には熱も下がりましたが、酸素飽和度は上がってはいますが今ひとつでした。


一刻を争うような切迫した状況ではありませんでしたが、施設側が心配していることを、たまたま発熱の翌日が訪問診療日(コロナ陽性のため電話で)だったこともあり、主治医に状況を伝えました。


突如肺炎という可能性はないのか聞いても、PCR検査時のCTで肺炎じゃなかったんだし、今は酸素飽和度も95%あってごはんも食べてるんだから、入院の必要はないでしょう、と言う回答でした。


コロナで高齢者で基礎疾患あって11日目の突然の体調の変化。それでも本当に大丈夫なんですか??ここは老人ホームで医師もいませんよ真顔

と心の中では思っていました。


主治医は、酸素飽和度が80代から上がらない、食事が取れないのいずれかになるまでは入院の適応にならない。そうなったら救急車呼んでくれ、の一点張りでした驚き

入院はできないんだと諦めると同時に、コロナ陽性者対応が長丁場になることを覚悟しました。


主治医とのやりとりの後、訪問診療担当の看護師さんが状況を聞いてくださいました。


その後、

病院で協議してくださったのでしょうか。


突如保健所から入院受け入れできると病院側から連絡がきたと電話がきたのです。

何かの間違いではないかと聞き直してしまいました驚き。ですが本当でした爆笑


きっと看護師さんが働きかけてくださったんだと思います。ホッとして涙が出ました。

本当にありがとうございます泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い


この方が入院されたことで施設内のコロナは収束となりました。


でもよかったです。

この方の身体の中で一体何が起きてるのか。

本当に大丈夫なのかそうじゃないのかがわかりますので。


今回数名のコロナ陽性者が出てわかったこと。

コロナを発症し、高齢者(90代でも)+基礎疾患があってもその時症状が落ち着いていたら入院できない(調整してくれてたが取り下げられた)。

急変しても救急車を呼ぶ前に保健所にまず相談しないといけない。

保健所は患者の把握、病院調整などで、24時間稼働していること(専用の携帯番号をおしえてもらい、その番号でのやり取りになる)。保健所の方は本当大変です。

病院でコロナ陽性になって保健所に連絡行くまでに時間差があること。


人によって発症の仕方が様々。

熱が出ない、または微熱の人もおり、熱の有無では全く判断できないこと。


老人福祉施設での対応の難しさを感じました。

でも実際にやってみて分かったこともたくさんありました。

次はもっと上手くやれると思います。

でももうやりたくありませんが真顔


入居者さん達もよく我慢してくれました。

職員もよく頑張ったー!


排便障害による頻便回避のために、朝昼の食事をお菓子少量にしてた私も、これで普通に食べる生活に戻れます泣き笑い泣き笑い