続きです


「直腸癌 術後 排便障害」

って検索すると、

排便障害の実態がわかってきました。

今まで全く知らなかったことでした。

排便障害を抱えてる方が

たくさんいるということも知りませんでした。


そしてそれは

私が想像していたのとは全然違っていました。


「排便障害ってこんなに大変なの?」

「これで仕事なんかできるの?」


ネットで調べれば調べるほど、

不安が蓄積されるばかり。


先生は排便障害の事

「最初は回数多いけど、落ち着いてくるから。

たまに夜油断すると出ちゃう事はあるかもしれないけどね」

ってサラッと流してたけどさ。


なんか先生が言ってたんと様子が違くね?


そしてそこから葛藤が始まりました。

術後の排便障害がなければ迷うことなく手術してますが。


今、術後の排便障害を承知で手術するべきか

今は、手術しないで様子を見るべきか


でも

脈管侵襲陰性、転移無し。

断端陽性だけど、直腸側に残ってる可能性があるってだけで、無いかもしれない。あっても切除時焼かれて死滅してる可能性もある。

私の神経内分泌腫瘍はおとなしいタイプのG1。

これなら、様子見るんじゃダメ?


ネットで神経内分泌腫瘍の切除についても調べました。

でも断端陽性で外科手術しないってのが見つけられない。だいだい脈管侵襲で様子見、ってあっても、腫瘍サイズが小さい(1cm以下)。


私みたいな事例はやっぱり外科手術だからかな。

まぁそうだよね。

そもそもガイドラインでは

1cm越えの神経内分泌腫瘍は外科手術適用

って決まってる訳で。


でもでも、素人考えだけど

手術で取っても排便障害だけ残って

何も無かったとかってこと無いの?

それって手術する意味あるの??


どうなの?どうなの?どうなの?


わかんない。


でもこのまま手術したら

絶対後悔する。

もう一回先生と話さないとだめだ。


ということで、もう一回外科受診しました。


続きます