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2021.11.26
消化器内科の先生には
神経内分泌腫瘍と言って、以前はカルチノイド(がんもどき)と言われていたものでほぼ間違いない。
一般的に癌と言われるものは粘膜上皮からできるが、これは粘膜の深層から発生し、分類上は癌ではない。
また癌と違って進行が非常にゆっくりでおとなしいタイプのものが多い。
今回見つかったものも相当前からあってゆっくり大きくなってきたものと思われる。
おとなしいタイプと言っても癌と同じように転移することもあるので、切除しなきゃいけない。
「それって癌じゃないけど癌じゃんね?」って心の中で思って先生の話しを聞いていた。
肛門に近いので人工肛門になる可能性もある。
ネットで見るといろんな怖い事とか載っていたりしますが、惑わされずに癌研究所とかの正しい情報を見るようにしてください。
まずは他臓器に転移が無いか確認するために造影CTをし、確定診断します。
「ああ、転移してるかもしれないってことか。転移してたらどうするんだろう。」って思いつつ聞けず。
思ってたよりはるかに深刻な話しに、夫に来てもらわなかったことと、仕事を半日にせず中抜けにしたことに後悔していた。
病院の駐車場の車の中で泣きました
こんなんで仕事いけないよぉ、とおにぎり食べながら気を沈めてました。
ダメ元で内視鏡で取ってみるか、最初から外科手術にするか希望はありますか?って聞かれたけど、そんなこと今決められい。自分の中ではそれどころではなく。
帰ってから夫に自分で話さなきゃいけないと考えただけで苦痛。この事実を自分の口で話さなきゃいけないって言うのがまた辛かったのを覚えています。
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