クーラーではなくエアコン。違い分かります? | 日本一の1級自動車整備士・花岡龍二・のいるお店・RーTYPEなブログ

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第18回全日本自動車整備技能競技大会優勝の1級自動車整備士が送る
日々の整備の備忘録

ホンダ フィット
 
エンジンが掛かっている間
ずっとウィーーーンと音が出ていて
最初はファンベルトのテンショナーかと思い変えてみましたが異音は変わらず
聴診器を当てて探っていくとここでした
エアコンONとかOFFに関係なくずっと鳴ってます
中古が安く有ったので交換します
バンパーを外さなくても下から外れました
もちろんエアコンガスは抜いてあります

 
中古は一見古そうですが3万キロと低走行もの
 
外したコンプレッサは指で動かしてもゴロゴロしているのが分かります
交換後はすっかり静かになりました
 
エアコンはガスを液体にしたあとそれを気体にします
その時の気化熱で冷やす仕組みになってます
コンプレッサーは圧力を上げてガスを回す役割です
ちなみにラジエータの前に有るコンデンサーで冷やして液体に戻します
そして車内に入った部分(エバポレータ)で気体になっています
凄いざっくり説明(笑)
 
子どものころ習ったはずの気化熱とは
液体が気体になる際、回りの熱を奪う現象です
夏の暑い時に玄関前に打ち水をするのはその為です(北海道ではしないけど)
 
車のエアコンは除湿も行っているため
エアコンを付けているときは助手席の下からポタポタ水が外に垂れていますが故障ではなく車内の水分が排出されているためです