ロードスター戦記 2 | 日本一の1級自動車整備士・花岡龍二・のいるお店・RーTYPEなブログ

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第18回全日本自動車整備技能競技大会優勝の1級自動車整備士が送る
日々の整備の備忘録

マツダ ロードスター

車検で入庫の車輌
ここまで来る途中で急にヒーターが効かなくなった!
走ってると水温がドンドン下がってくる
ということでサーモスタットに異常が有ります

早速交換作業です

ここの下に有るのでエアホースを避けます


ホースの先に入ってます
これを外すと・・


居ました!
これですジャーとクーラントがでて来ました
本来冷えているときは閉じているので
このようにクーラントがでて来ません


近づいて見ると真ん中のロッドが曲がってロックしています
これは本来オーバーヒートした時に起きる現象ですがそんな感じは無かった様なのでサーモスタット不良でしょう


横から見るとこんな感じで全開です


新品はピッタリ閉じています

本来は大体83度から88度で開きます
何故サーモスタットが必要かというと
ひとつ目はエンジンの温度を早く上げるため
もうひとつはオーバーヒートやオーバークールにならないよう一定の温度を保つため
ラジエータにクーラントを送ったり止めたりしています
中身にはサーモワックスが入っていて温度により伸び縮みします
かなりアナログな制御ですが今でも作りは変わらないです
なので壊れかたも今も昔も変わりません

交換後は問題なくヒーターは暖かいままでした