雲の犬 -7ページ目

ユニバ



10月24日。
今日は月命日。

娘は明日、ユニバに行くらしい。

ユニバの懐かしい写真です。

いつでもおいで

家のインターフォンが鳴り、画面を見ると、


そこには、久しぶりの同級生の女子の姿がありました。



小学生の時から、ずっと廉太の事を好きでいてくれて、


今日は、メッセージ付きの野球ボールを持って来てくれました。


(本人承諾の上、写真をそのまま載せました)




『ちはる』が帰ったあと、ボールに書かれたメッセージを読みながら、


いつまでの憶えてくれている事に、父親として本当に嬉しく思いながら、


やっぱり涙がホロリと流れてきました・・・。




今では驚くほどに、立派な職業に就いてて、それもそれで、嬉しくなったり。


うちの親父からもらった写真を宝物だと大切に持っててくれたり。


ビール飲んで、あとは寝るだけやった一日が、本当にキラキラ嬉しい一日に変わりました。




ほんま、いつでもおいでや。


で、いつの日かビールで乾杯やな♪




残された一つの希望

仕事での外出先に置いていた夕刊、


6歳未満 4例目脳死の記事。



ご両親のコメントに、こう書いてありました。


『親として、深い悲しみの中にいます。臓器の提供により誰かの苦しみが


和らげる可能性があることは私たちに残された一つの希望のように感じています・・・』



出先だったのにも関わらず、


ご両親の重い決断と、壮絶だったであろう日々の生活を考えると、


目頭が熱くなり、胸が締め付けられる思いになりました。


この重い決断をされたご両親のためにも、


臓器を提供された方々が元気に退院される事を願って止みません。



臓器の提供を必要とする病になった息子の廉太。



結局、臓器移植のないまま天国に旅立ったけれど、


もし、今も生きていたなら来年20歳になります。



一緒に酒でも飲みたかったな・・・。


そう思うと、やっぱり涙が出てきます。



何をどうしたって戻ってくる事は無いけれど、


もし、廉太の頑張りが、誰かの何かのお役に立てたのであれば、


それは、残された僕らにとって、


『残された一つの希望』である事は間違いありません。



今回の提供した男の子とご両親、そして提供された方々とご家族、


皆さんが幸せに過ごせますように。