オランダに2件しかない3つ星のうちのひとつ、De Librjie。(もう一軒は、Oud Sluis 訪問記はこちら)
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ずいぶん前から行きたい!と思いつつ、
予約を取ろうと電話をしても、1年以上
先までディナーはいっぱい!

ランチも平日3日だけしかオープンして
いないので、行きたくてもなかなか訪問
叶わず・・・
 
帰国が迫ってきて、もうそんなことも
言ってられない!と、意を決して(笑)
(大袈裟!)2時間半のドライブをして、
アムステルダム郊外  ・・・というか、
ゴッホの森のほど近くの街にある
このレストランに行ってきました。

1400年代に建てられた修道院付属の図書館を改装したという建物は、さすがに天井は高いし広くて威厳のある
なかなか他にはない素敵な雰囲気。運河沿いに佇むこのお店、雰囲気だけでも他とは別格!って感じがします。
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クリスマス前ということで、クリスマス仕様に飾り付けられた店内も、下手をすれば気持ち悪い感じになりそうな
「紫」をテーマに、とってもシックに素敵にまとめられています。 基本は黒が基調なので大人~な雰囲気。 
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・・・たぶんお店のマダムが
紫好きと見た!(笑)
この日も紫のスーツでした。
物腰はとっても柔らかいものの
かなり迫力のあるマダム。
 
テーブルのお花も、淡紫の
シックなバラでした★
 
  
さてさて、シャンパーニュの
お供に出される、素敵な
お料理は・・・
 
 
 
この↓エルブジのオリーブみたいなプニプニの物体は・・・牡蠣!そして、出し方が面白いこんな一皿↓(一石?)
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牡蠣にはマッシュルームの粉末。針金に突き刺さった小さな青梗菜には、マンゴーとゴマヨーグルトのソース。
下に添えられているお魚風味のチップスも、とっても美味♪

続いて↓かわいいアミューズの数々。そして、とっても繊細な飾り付けのこちら↓
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茄子とニシンの組み合わせや、オランダ国旗の立った、お子様ランチチック(笑)な、一品、オイルで和えられた
新鮮なベビーホウレンソウも手が込んでいて、思わず顔がほころんでしまうようなお味。
 
とっても鮮やかな色が素敵なベトラーヴは、バーベキューマヨネーズ味のソースと市松模様にしてあります。

さらに、こんな素敵なお皿も!
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右の一皿。丸ごと1個のトリュフ!かと思いきや・・・なんと!中をくりぬいて詰め物をした香り高~~い一品。
素敵過ぎます~~♪  これは、この後のお料理にかなり期待できそうっ!
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そうそう!この日セレクトしたのは、初めて見た
「オランダ産赤ワイン」。
 
へぇ~っ!オランダってワインができるんだ・・・
しかも赤なんて。(寒いところは白のイメージ)
 
気になるお味の方は・・・
ボルドーやブルゴーニュとも新世界のワインとも
また違った雰囲気の香りと舌触りで・・・おいしい♪
もちろん完飲。(笑)
 
このお店、ワインリストが相当充実しているので、
ワイン好きな方には、堪らないと思いますよ♪
 
(ボケているのは、酔っているせいではない・・・ハズ) 
 
あ!もちろん、おいしいお店の条件、「パン」も忘れてはいけません。
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薫り高い極上オリーヴオイルと、塩加減が絶妙な自家製バターで頂くパンは、順番にこだわりがあるのか、
1種類づつ。一つを食べ終えると違う種類のものをすかさずサーヴしてくれます。もちろん美味っ!

さて、待望の一品目は・・・
うわ~~っ!美しいっ♪  これ、牛のタルタルです。酸味の効いたゼリーとピスタチオナッツ、焼いた小さな
イカの足、隣に添えられたタンとカリフラワー入りのコンソメのお皿にも模様が続いているのが分かるかな?
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芸術的な一品ですわ~~。

またまた美しい一皿。こういうの、好きです~♪(ウニの殻や葉っぱの形のお皿も素敵~~★)
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緑の衣をまとった、マテ貝も薄~~~~い大根に包まれた白身魚や添えられたアプリコット、泡に包まれた
ホタテのパタ ネグラ添え、ソラマメは皮も使ってあって・・
ああ・・・もう、すべてが繊細~~っ☆ 素敵過ぎますっ!
 
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お魚一品目は、「ミュレ(ボラ)」
はじめて食す、赤ボラという
種類のお魚。
ルジェ(ヒメジ)かと思いました。
  
これ、見た目も美しいですが、
焼き加減がかなり絶妙!
 
 
お隣に添えられているのは、
クスクスと小さなイカのグリル。
 
サンゴ草の塩味がとっても
効いています。うふふ。幸せ♪

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やだ、レストランなのに骨付き!?
と、ちょっとびっくりしてしまった
こちらの白身魚は、身の厚い
北海産のヒラメ。
 
見た目、びっくりした骨ですが、
もちろん食べる時にはすぐに
外れるように下処理されて
いるので、食べにくくはなく
淡白だけれどほのかに甘い
ヒラメのおいしさが引き立つ
素晴らしい一皿でした。
 

次は何かな~?・・・と期待して待っていると、運ばれてきたのは・・・なんと日本酒!「加賀鳶」です!
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薄切りのキュウリで、美しく巻かれたシェーブルチーズ。この意外だけどシンプルな組み合わせ・・・素敵っ!
これは真似できそうだけど・・・きゅうりを並べて巻くのがちょっと面倒だな(*_*;

お口直しに運ばれてきたのは、フルーツのコンポート。
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甘すぎないしさっぱりしてて、いい味です。白樺の切り株(?)に乗せられた、まあるいグラスの演出も素敵ですね。

続いてのお肉は・・・ジビエ。
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Hare・・・って言ってましたが。実は、野兎って苦手なんですよね・・・。なんかレバーっぽいというか。
でも!この野兎は臭みもないし、食べたときの食感もやさしくてすっごく美味しく感じました。兎なのに珍しく完食。
 
お隣に添えられているイチジクの形の器には、兎のリエットに泡状にしたピュレが添えられていましたが・・・
これがまた、おいしくて軽いお料理も重いお料理もちゃんと仕上げるこのレストランの底力を見せられた感じです。
 
続いてはフロマージュ・・・なのですが。  
と~~~ってもかわいらしいお料理に、仕立てられていました。
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写真では見にくいですが、ブリーチーズにじゃがいもを合わせ、さらにトリュフを載せたお皿。そこにトリュフ風味の
温かいスープをかけていただきます。こうやって書いてみると、簡単そうなお料理なんですが・・・これが絶品!
す~~~~っごく、おいしかったです♪周りの小さなカリカリシューもとっても素敵なアクセントでした。

そして、待望のデセール。お料理が大満足でもデセールで外す・・ってことがあるのですが、ここはどうでしょう?
・・・と、思っていたら。   先にと~~~ってもすばらしい、ミニャルディーズのワゴンが!凄いでしょ?
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どれでも好きなだけどうぞ♪・・と、にこやかに言われちゃったら・・・
全部ください~!と、ついつい言ってしまいそうになるくらいの素敵な小菓子の数々。
 
本当に全部食べたいくらいでしたが、ここはぐっと我慢して8種類(! 笑)ほどをお願いしました。
 
デセールのライチ風味の洋ナシもおいしかったけど、このミニャルディーズにはかないませんっ!ああ・・・幸せ。
 
そうそう。ここ、アンフュージョン(フレーバーティー(?))をお願いすると、レストランの自家農園で取れたハーブを
シェフ自ら手摘みしたものを味わえます。これが、薫り高くてとっても美味なり。

実は、オランダの食についてはあんまり期待していない・・・というのが本音なのですが・・・
ここは今まで行かなかったのを、か~な~り後悔する位においしくて幸せなひとときでした。
ベルギー、オランダ在住のみなさん!行かないと損するかもっ!   ・・・と、力説したいくらい美味でした♪
かなりお勧めです。

最後に、厨房の見学もさせていただいたのですが、厨房の窓は元修道院だけあって、美しいステンドグラス。
コースで出された繊細な美しいお料理たちの下ごしらえが着々と進んでいました。お料理も素敵でしたが
この厨房は相当素敵。行かれたら、ぜひ厨房を見せてもらってきてくださいね!

あ~~~~幸せ&大大大満足!!!!!    ごちそうさまでしたっ♪