シェフの友人との食べ歩き、ホフ・ヴァン・クリーヴで、大満足のランチの後、ディナーに向かった先は「'T Zilte」。
いきなり「'」から始まる店名なんて、読めませ~ん(-"-)
・・・そのままカタカナにすれば・・・「ツィルト」?かな?
ハッセルトとアントワープの間あたりの、小さな「MOL」という街にあるレストラン。
(ブリュッセルから約1時間。当日は、工事中でかなり迂回したため1時間半以上!)
今年のミシュラン、ベルギーでは、ことごく☆を落とすレストランが多い中、唯一
2つ星に昇格した、とっても勢いのあるお店。
ゴーミヨでは18点と、なかなか高得点です☆
行く前に下調べしたHPのお料理の写真は、とっても美しく、美味しそう♪
ただし、オランダ語のため、詳細が不明。期待と怖さ半々で行ってきました(笑)
いつものごとくまたしても写真のみ先にUP。メニューの詳細は後程・・・☆
でも、メニューがオランダ語だったのであんまり詳しくは書けません・・・。

まずは、とってもかわいらしい
アミューズグール。
小さなお皿に、小さく盛られて
供される一口は、後のお料理に
かなり期待が高まります!

一つ一つ、とっても手が込んでいるでしょ?
エルブジで食べた「偽オリーヴ」みたいな、
薄い被膜に包まれた、中に液体の入ったもの、
粒々のディッピンドッツみたいな冷たいアイス、
冷たいもの、温かいもの、サクサクのもの、
滑らかなもの・・・いろんな触感の温度のものが
一つのお皿の上で、自己主張しつつもちゃんと
おいしくなってるのが凄い!
小さなカナッペも、下のパンが全部食感も味も
違っていて、それぞれのパンに合う食材と味で
まとめられてたのが、また凄い!驚きです。

まだまだ続きますよ~。
透明なゼリーの上に、真っ白なクリームが浮いた
こちらの一品は、優しいお味一品だったんですが
・・・記憶が(*_*; 飛んでますね。
周りに点々と飾られた緑の粒も綺麗★
これは、グリーンピースのクリームでした。

こちらは、イカ。
カリカリのごまの「あられ」みたいなものと、
海苔の香り高いチップスが、とっても良く
合っていてとっても美味しかった一品♪
ちょっと「和」な感じの一品でした。

これもとっても綺麗なお皿ですね~(*^。^*)
これは、「KRAB」。北海産の蟹です。
オリーヴオイルのアイスクリームやフォアグラ、
アーティーチョークなどが美しく添えられていて
見た目にもおいしい一品。
リボンのようにくるっと巻かれたゼリーや、
工作みたいに丁寧に作られた、フォアグラで
サンドしたとってもおいしい、甘~い蟹☆
バーベナの風味もいい感じ♪

こちらは、「Venkel」。
フヌイユ=ウイキョウのお料理です。
牡蠣やロブスター、海藻類と合わせてあって
さっぱり♪なのに、奥の深い味。
サンゴ草やひじき、昆布なんかも、フレンチでは
珍しいですが、上手に合わせてありました。
このお店、本当にプレゼンテーションが素晴らしい!
一皿ごとにいちいち感動してしまいます☆

「Kabelijauw」 鱈です。
カリフラワーや松の実と一緒に戴きます。
鱈の焼き加減もちょうどいいし、皮もパリパリ☆
しっとりふっくら柔らかい鱈の身は、ほのかに
甘みもあって「いい鱈使ってます!」って感じ(笑)
中華料理屋さんで出てくる揚げたてのエビ煎餅
みたいな、サクサクのスナックもいいアクセントに
なってました♪
「Langoustine」。ぷりぷりのロブスター。タイ風味のソースです。
キノコやアロエベラ、ピュレ、エスプーマなど
いろんな食感も楽しめる面白い一皿。
超個人的意見ですが、ここまでのお料理は、本当に
文句なく美しいし、食材の組み合わせも面白く、
しかもどれもちゃんとおいしくて、失礼ながら
こ~~~んな田舎のレストランでのお料理とは
思えないほど、かなり素敵。
続いてでてくるお肉にも相当期待が高まります!

「Gevogelte uit Racan」ラカン産の家禽。
ラカンとは、ロワール川流域の、良質な家禽の産地。
(↑一緒に行った友人情報。身がきめ細かで
おいしいんだそう!)
パネのピュレ、シコン(アンディーヴ)、小玉葱、
おいしいラグー、カリッと揚がったコロッケ。
どれこれもおいしい~♪・・・のですが。 が。
これまでのお料理と比べると、な~んか「普通」
期待が高まっていただけに、「あれ?」って気が
しちゃいました。おいしんですけどね~。

そして、素敵なデセールの数々・・・。
こちら→は「情熱(Passie)」と、名付けられた
デセール。
ライチ風味のソルベとポップコーン風味の
ビスキュイ。
キャラメルと塩が絶妙に絡み合って、複雑なお味。
でも、おいしかったですよ♪
チョコレート系のデセールは、あんまり嬉しくないホワイトチョコだったのが残念。
でも、盛りつけは綺麗だし、楽しいし、斬新。実験系に走り過ぎてないところも好印象♪
ミニャルディーズや最後のコーヒーまでしっかり楽しんで来ました♪ごちそうさま(*^。^*)
実は、ホフ・ヴァン・クリーヴと同じ日に・・・なんて、(あまりにも比較されて)かわいそう・・・と密かに
思っていたのですが、意外や意外、大健闘のレストランなのでした・・・。
追記:2009年gaultmillauでChef de l’Anneeに選ばれました!