さて、救急車で到着した病院ですが小さな街なので、それほど大きくはありませんでした。(ここ)
 
救急車から連絡が行っていたようで、救急入口にはドクターと看護婦さんが待ち構えていてくれ、
すぐに処置室へ。
ずっとそばにいて声をかけ続けてくれていた救急隊員の方は、引き継ぎをして任務終了。ありがとう~
ここからは、ドクターの診察が始まります。
・・・と言っても、問診と内蔵の異常をチェックするための触診がメイン。
 
首にコルセットをつけたままなのでとっても動きにくい中、両手足や腹部、背中、頭など細かくチェック。
問診も、脳に影響がないかどうかを調べるためだと思いますが、何度も何度も同じことを聞かれます。
何が起こったか覚えてるか、今日は何月何日か、誰と一緒に乗っていたか等々・・
(訳の分からないまま、フランス語で答えるのがめちゃめちゃ大変でした~。そっちの方が辛かった(笑) )
 
一通り問診が終わると、ようやくしばらく休ませてもらえるのですが、ちょこちょこ・・・恐らく、
1~2分おきくらいに、痛いところはないか、気分は悪くないか、変わったことはないか、寒くない?
暑くない?と、うっとうしいくらいこまめに様子を見に来てくれました。めちゃめちゃ優しい・・・。

ショック状態で吐き気が止まらなかったため、チュアブルのお薬を出してもらいやっと一息。
不整脈も頻度が減って随分落ち着いてきました。

私から遅れること10分ほどで、ようやく夫到着。(子どもたちは、5分ほど遅れて到着しました。)
頭に傷があったため、しばらく動かさずに様子をみていたたようです。

到着するなり、隣の部屋に入れられ、身ぐるみ剥がされて・・・なぜか、パンツ1枚(笑)
その上に丈の長い割烹着のような、後ろが全開の検査着を着せられて、体のチェック。
 
本人は触っても全然痛くない・・と言ってましたが、看護師さんが痛そ~って顔をするくらいの
大きな青あざが右肩に。(シートベルトの痕でしょうか?それとも木にぶつかった!?)
左腕の上腕部にも内出血。額の傷や両手の傷など確認して書き込んでましたが、なんと、傷の手当はなし!
その後、点滴をごろごろと引きずったまま、脳のCTを撮るためにレントゲン室へ行ってしまいました。
 
夫がレントゲンに行っている間に、身分証明書、保険証の確認等々・・・。
それらが終わった頃に、ようやく現場に来ていたおまわりさん登場。
 
4人全員の住所と名前、誰が運転していたか・・・くらいしか、聞かれなかったんですが、大丈夫なのかしら?
過失の割合とか、違反とか・・・何にもないの?? 事故報告書も書いてないし、サインもしてませんが!?
(言葉が十分ではないので、説明しても無駄・・と思ったのかな~?)
 
事故後の処理で車の運ばれたガレージの住所と、2~3日したら、自宅に書類を送るから、保険屋さんに
連絡してね~。と、言う言葉だけを残し、通訳してくれたチビを褒めたら、さっさと帰って行きました。
 
事故の時の状況とか運転歴とかいろいろ聞かれると思って身構えていたので、かなり拍子抜け。
ま、聞かれてもまともには答えられないんですけどね・・・
 
後で聞いた話によると、警察は事故調書だけを作成し、それを双方の保険のスペシャリストが検討して
どちらの保険を使うかとか、適用の割合とかを決めるそうですが・・・今だに何の連絡もなし。
さすが、ベルギー・・・
 
さて、病院の方ですが、大きなけがもなさそう、内臓にも脳にも影響はなさそう・・・ってことで、ようやく
首のコルセットを外してもらい、夫の点滴が終わるのを待って、晴れて自由の身となりました。が・・・!

最終的にこちらから言うまで、出血している傷の手当は、してくれなかったんです!びっくり! 
日本だったら、ガラスの破片が入ってないかとか、消毒とかしてくれると思うんですけどね・・・
 
一応頭だし、心配だったので、消毒くらいして・・・というと、丁寧にはやってくれましたけどね。

そうそう、この時、ガラスの破片がたくさん頭や体についていたので少しづつ落としていたら・・・
夫の髪の毛がゴソッとかなりの量、束で落ちてきました。
 
うわっ!・・・もしかして事故のショックで円形脱毛症?    ・・・とかいろいろ考えたんですが(笑)、
ガラスがたくさん降ってきたことで、髪の毛が切れてただけみたいでした。  よかった・・。ホッ。
 
とりあえず、すべての処置が終わり、服も着て、病院でもらう書類も受取り、今度こそ本当に帰れます。
 
でも・・・・車がないんですよね。
 
ドクターに駅までの道順を聞いて電車で帰って来ました。ベルギーで電車なんて・・・旅行で来た時以来!?
ド田舎なので1時間に1本くらいしかなくてずいぶん待たされました・・・。
車だと1時間ちょっとの場所なのに、電車での帰宅は、トータルで4時間近くかかってしまい。疲れた~* *;
イメージ 1
事故の衝撃で液晶の割れてしまったGPSナビ。
電車を待っている間も、ひとりで(?)
しゃべってました・・・^^;
 
壊れてしまっていたので、電源を切ることもできず、
ただただ電池が無くなるのを待つしかなくて(笑)
ポケットから声が聞こえるのは変な感じ。恥ずかしかった~
 
あ~あ。これからいくつか車での旅の予定があるし、
お気に入りのお店や行ってみたいレストランのデータが
たくさん入ってたのに・・・ 
 
あ、ナビの写真を撮ってますが、これは後日写したもの。カメラは私の鞄に入っていたのですが、車が
回転した時に飛び出し、偶然ドアポケットにすっぽりとハマったようで、奇跡的に無事でした。
 
本当なら、事故の時現場の状況とか、相手の車の位置とか、ナンバープレートとか撮影しておかないと
いけないのでしょうが、その時はそんな余裕もなく・・現場では一枚も撮ることができませんでした。
(実は、鞄からカメラが飛び出してしまっていることも気がついてませんでした・・・。)

事故った車ですが・・・事故後、救急車で運ばれた場合は、警察が手配して車を移動させてくれるようです。
今回の場合は、自走不可能だったようなので、積載車を手配して運んでくれたみたい。
 
車に残した荷物を取りに行ったり、手続きをしに行かないといけませんが・・・レンタカー借りなきゃ・・・。

後日荷物を取りに行った時の車の写真は、明日にはUPできると思いますが、まずは車内の写真を。
私の座っていた、運転席。
イメージ 2
フロントガラスは割れてますが、それほどひどく壊れては
ない感じですね。
 
 
 
 
 
そして、夫が座ってた助手席。
イメージ 3
え~っと・・・確か、ダッシュボードって
ほぼ平らだったと思うんですが、
かなり曲がってますね~。
 
サイドのエアバッグ・・・というか
カーテンみたいなのは出てますが
(こんなの天井に入ってたんですね・・)、
運転席、助手席ともにエアバッグは
作動せず。
 
前方からの衝撃がなかったとは
思えないんですが・・・ なぜ!?
 
そういえばこの車、盗難防止装置も付いてましたが、過去3回車上荒らしにあった時、一度も作動したことが
ありません・・・  もしかして不良品(不良車)だったのかしら???なんて。(笑)

余談ですが・・・救急隊員の方って忙しいんですね。
私の時に担当だった隊員さん、私たちが夫のレントゲン検査を見送っているときには、もう別の患者さんを
運んで来てました・・・・。
そういえば救急車って、有料のはずだけど、一体いくらくらい請求が来るんでしょうか・・・??