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今回のエジプト旅行で印象的だったのは、たくさんの人達の笑顔。

ツアーではなく、個人でガイドさんとドライバーさんを手配して回ったので、ガイドさんはもちろん
現地の人達、特に小さな村の人達の笑顔に出会うことができました。

朝、カイロからギザへ向かう市内の高速道路には、なぜかたくさんの人が立っています。
高速道路なのになぜ??と思っていたら、ちょうど通勤時間帯で会社のバスが迎えに来るのを待って
いるのだそう。郊外にある工場に、乗り合いで行くんですね。
(結構飛ばしている車も多いので、危ない~(*_*; )

迎えに来たバスを見てみると・・・何人乗っているの???と思うほど、すしずめ!
普通のワンボックスくらいの大きさの車に、前向きに後ろ向きに膝の上に・・・と、15人は乗ってる!

みんな、横を走る私たちの車(小型のバス:私たちしか乗っていないのでガラガラ・・・)に、笑顔で手を
振ってくれます。
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荷物を運んでいる車も多いのですが、どれも
明らかに過積載では??と思うほど大量の
荷物。

前を走っていたバナナを積んだトラック→
こぼれ落ちそうなくらい、たくさんの
バナナが・・・!

トマトやフルーツを運ぶトラック、牛や
ラクダ、羊を運ぶトラックなどたくさん
見ましたが、どれも山盛り。

ほとんどのタクシーの屋根にも、荷物を積むためのキャリアが付いています。
相乗りのタクシーも多く、こちらも車の乗車定員は無視。(笑)乗れるだけ乗せる・・・って感じです。

路線バスだって、ドアを開けたまま窓につかまって乗っている人もいるくらい、物凄くたくさんの人が
ぎゅうぎゅうに乗っています。

イメージ 1この子は、シルクの絨緞を織っているところ。
サッカーラにある、カーペットスクールにて。

カーペットスクール・・・とは言っても、
実際は絨緞屋さん&絨緞工場。

貧しくて学校に通うことのできない子供たちに
絨緞の織り方、売り方等を教えています。
(道沿いにたくさんのスクールがあります。)

シルクの絨緞は繊維が細く、縦糸の隙間が
狭いので、指の細い、小さい子供にしか
織れないのだそう。


少し大きくなって指が太くなってくると、糸の太いウールの絨緞を織るのだそうです。

私たちが見に行くと、みんなとびっきりの笑顔で迎えてくれ、織りかたを見せてくれます。
何度写真を取り直しても、手がぶれてしまうくらい、手の動きが物凄く早い!

チビ君も隣に座って少し織らせてもらいましたが、と~~っても難しい~~~。

シルクの絨緞は織り目がとても細かく、1cm四方に600本もの絹糸が詰まっているんだそうです。
こんなに早く織っても、1m進むのに1ヶ月くらいかかるんだとか!

ちなみに、この絨緞屋さんでのシルクのカーペットの価格は、玄関マットくらいの大きさな物で1600ユーロ!
手間隙かかってるだけのことはありますね・・・(素敵だけど、買えません・・・)
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ナイル川沿いに走る道路の道端で、お父さんのお手伝いをしていた
5歳くらいの男の子。

家具を作るためのナツメヤシの葉っぱの収穫をお手伝い中。
(お父さんは休憩中で、紅茶を沸かしていました。)

バスの中の私たちを見つけると、にこやかに手を振ってくれました。
横に座っているお父さんになにやら声をかけると、お父さんも
振り向いて手を振ってくれました。

道路沿いの畑で働いている人達も、私たちが通りがかると、みんな手を休めて手を振ってくれます。
凄く人なつっこいし、笑顔が素敵♪

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小さな村のお肉屋さん。
結構ダイナミック・・・というか、グロテスクなまま吊るされていました。
ここから削り取って売るんです。

しかも!お肉屋さんの店先には、牛や羊が繋がれている・・・
・・・どういう意味??(・・・って、他に意味はないですね。)
鶏は、放し飼いでした・・・。

小さな子供たちも、ちゃんとお店番。
バスが通ると、立ち上がって笑顔で手を振ってくれます。

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         お土産屋さんの髭顔のお兄さん。
          (右は、我が家のチビ君です。)

私たちがお買い物中に、チビ君をさらって(?)レジのカウンターに座らせ、
紅茶を飲みつつアラブ語のレクチャー中。

ありがとう、さようなら、数字などなど、随分覚え、旅行中たくさん使いました。
(忘れるのも早かったけど・・・)

なんだかチビ君のことを凄く気に入ってくれたようで、アラブ語の名前までつけてくれた上、ラピスで
できたスカラベのブレスレットまでプレゼントしてくれました。  ありがとう♪
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そして、とびっきりの思い出(?)、
タクシーの運転手さん。

この車はPEUGEOTで、
革張りの3列シート。
欧州では、あまり見かけない車です。

実は、このタクシーの中に忘れ物を
してしまったのですが、ホテルで
呼んでもらったタクシーだったため
無事に手元に戻りました。
(運転手さん、仕事を終えて帰宅していたのに、わざわざホテルまで届けてくれました。)

カイロでは、タクシーはできればホテルやレストランで呼んでもらいましょう。
流しのタクシーはたくさん走っていてすぐに捕まえられますが、英語のできない運転手さんも多く、
価格交渉や行き先の告げ方などとても大変です。相乗りさせられることも多々あるそうです。

ホテルで呼ぶと、流しよりも割高ですが、それでもタクシー代自体が安いし安心だと思います。
価格交渉も、ホテルのドアマンの方にやってもらいましょう。

ただ、流しの運転手さん、英語ができないから悪質!と言うわけではないんです・・・行き先の場所を
知らないのにOKOK!と乗せられてしまい、かなりグルグルと連れまわされる・・・ということが
よくあるんだそうですよ。(日本人は、価格でぼられることもあるそうですが。)

私たちが乗ったこのタクシー、かなり古いですがカイロを走るタクシーの中では、かなりまともな方。
一体、何年前の?と思うような、物凄くぼろぼろのもたくさん走っています。

日本の中古車をそのまま使ってるな?と言うような、会社名入りの古いトラックも結構見かけました。


せっかくだから、一日くらいは、ガイドさんなしで回ってみたい・・・と、無謀な暴挙に出た私たち。

結果は・・・惨敗。
観光客が、気軽にふらふらと歩ける街ではありません。

暗くなってからホテルの周りだけでもちょっと散策・・・と思っていたのですが、500mも歩かないうちに
街の雰囲気に耐えられず、早々にホテルへと引き上げました。

翌日も、博物館からほんの少し離れたショッピングモール場所へ行こうと、バスターミナルを横切ったのですが、
現地の人達の注目をかなり浴びてしまい、何ともいたたまれない感じになってしまいました。

ピラミッド観光の帰りに、ホテルへの帰着予定を変更してハンハーリで下ろしてもらい、帰りはタクシーで
帰るから・・・とガイドさんとドライバーさんに告げたのですが、そんなの危なすぎるから・・・と、お二人とも
その後の予定を変更してハンハーリまで一緒に行ってくださり、買い物が終わるのを待っていてくれました。
現地の人が危険だから・・・って止めるほど、危ないんでしょうか・・・。

観光客相手のホテルやタクシー、お土産物屋さんの人達は、とってもフレンドリーでお土産を買いに行った
だけなのにエジプト風紅茶やハイビスカスティーを入れてくれ、片言なりとも日本語を話し、とっても親切。

でも、やはり豊かな国ではない分、荒んでいるというか雰囲気はかなり独特で、ちょっと怖いです。
特に暗くなってから出歩くのは、絶対に避けたほうがいいと思います。

ちょっと怖い思いもしましたが(実害はナシ)、素敵な笑顔にはたくさん出会えたし、いい人や親切な人にも
たくさん会えたし、なかなかできない体験もできたし・・・で、思ったよりも楽しんで帰ってきました。