イメージ 1学会で訪欧中の、夫の学生時代のお友達と
ディナー。

そのお友達、実はもうすぐ東京で自分のお店を
オープンするシェフ。

学会のついでにレストラン行脚・・・と言うことで、
今回お供して行ったのは、三ツ星のルドワイヤン

シャンゼリゼの脇にあるとは思えないほどの
とても素敵な森の中の1軒家。

(訪れたのは夜だったので、この写真は翌日のもの・・・)

1791年創業の歴史あるレストラン。
ここでナポレオンと後のお妃となるジョセフィーヌが出逢ったと言う逸話付きの素敵なレストランです。

夫のお仕事が終わってから超特急で向かったのですが、いつもは素通りの国境で何かトラブルがあったらしく
1時間近く足止め。     予約の時間には間に合いそうにありません・・・(*_*;

ようやく到着したものの、予約の時間から1時間以上も遅刻・・・ 思えば、コレが悲劇の始まりだったのか・・・

ボアチュリエさんに車をお願いし、とっても感じのいいマダムにコートを預かってもらって、ウェイティング
ルームで待っていてくれた友人と共に、期待に胸を膨らませながら、2階のダイニングへと向かいます。
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2階のダイニング。

豪華な内装に真っ赤なアマリリスが映えてます。

テーブルに灯されたキャンドルの灯りと、
窓から見えるシャンゼリゼの車のライトが
とってもいい雰囲気♥

アペリティフはいかがですか?と、運んでくるのは
シャンパンのシャリオ。


何にしようかな~?と悩んでいると、端っこに座っていた友人にだけ聞いて私や夫には声もかけて
くれなかった!
結局、友人のセレクトしたシャンパーニュを三つ注いでくれましたが、最終的に同じになるにせよ、
やっぱりちゃんと聞いて欲しかったなぁ~。(ちなみにシャンパーニュ1杯46ユーロでした・・・)


イメージ 34種類のアミューズ・グールと、ドリトスみたいな薄いチーズのおせんべいをイメージ 4
つまみながら、メニューを眺めていると、
メートルさんが来て、やたらとアラカルトを
薦めてくる・・・

到着が遅れたから、コースにさせたくない
気持ちは分らなくもないけど、
その薦め方があまりにもあからさま・・・



フランス語なので全ては理解できなかったけど、
「コースは頼むなよ!」くらいの勢い・・・
しょうがないのでそれぞれにアラカルトを選びましたが、
かなり、気分の悪いディナーの始まりです。
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アミューズは、手長海老のお寿司。
とは言っても、生の海老を海苔で巻いてあるだけ。

・・・美味しかったですけどね。





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私のオントレは帆立のサラダ。
GRILLADE DE SAINT-JACQUES / TRUFFE BLANCHE

この上に、割とたっぷりの量の白トリュフを削ってくれます。

帆立は大好きな食材なのですが、火を通しすぎてあって、ぱさぱさ・・・
トリュフの方も、削ってくれた時こそ香り高くていい感じだったのですが、すぐに香りが薄れてしまい、
一口分けてあげた夫にも、トリュフ入ってた?と聞かれる有様・・・

友人も???と思ったらしく、後でシェフが来た時に確認してました。
(白トリュフはとても高価なので、本来表面は削らずに使うのだそう。でも、この時のものは皮が剥いて
あった・・・香りもいまいちだったし。白トリュフではなく、秋トリュフでは???との疑惑晴れず・・・。
シェフもきちんと説明するでもなく、そそくさと逃げるように去って行ったのがますます怪しい・・!)
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夫は、雲丹。
OURSINS DE ROCHE AU GOUT : IODE/VEGETAL
ウニの殻に詰まったアボカドクリームと
ウニの相性が良くて、美味しくいただけました。
 
盛り付けが、みかんみたいで一人で笑ってしまいましたが・・・

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お友達は、牡蠣でした。
CONCENTRE D'HUITRES:BELONS,
SPECIALES EN DIFFERENTES TEXTURES

少し分けていただきましたが、
優しい味でなかなか美味。

でも、特に感激するほどのものでもないかな?


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私のメインは、手長海老。
GROSSES LANGOUSTINE BRETONNES,
EMULSION D'AGRUMES

す~っごく美味しそうで期待したのですが・・・

なんで?またもや火の通しすぎ。
またまたパサパサです。


イメージ 9夫は、スペシャリテのリードヴォー
RIS DE VEAU EN BROCHETTE DE BOIS CITRONNELLE
RISSOLEE,JUS D'HERDES

レモングラスの香りのソースがよく合っていて
美味しかったそうです。

私は一口もらったけど、全く印象にナシ。
サービスのあまりの酷さに、かなり
げんなりしていたせいかもしれません・・・

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お友達は野兎。
LIEVRE A LA ROYALE, DELICATES GARNITURES

兎と違って野兎はかなり癖があることは
分ってはいますが、あの大きなポーションは
私だったら完食できないな・・・

ほんの少し分けてもらって食べる分には
大丈夫ですが・・・

内蔵系のお料理(レバーとか)の苦手な人は、2口目にはいけないのでは・・・?

5品サーヴされるデザートLE“GRAND DESSERT LEDOYEN”EN CINQ COMPOSITIONSとプティフール
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残念ながら、特に美味しいものはありませんでした。
しかも、三品目のりんごのコンポートは、激まず・・・   三人で顔を見合わせて絶句しちゃいました。

最初の印象がとっても悪かったメートルさん。
片言の日本語&フランス語とミックスで話してくれるのですが・・・   意味不明(*_*;
どっちも中途半端で、とっても分りにくかった・・・

他のサービスの方々は、スタージュ(見習い)の方が多いのか、かなりがさつ。目に余るほど酷いです。
サービスの人数は多いのですが、がちゃがちゃしているし、あまりにもがさつ過ぎてお皿を雑に置くので
せっかくの綺麗な盛り付けが崩れてしまうこともしばしば。

崩れた盛り付けは、お皿を置いてから直してくれるのですが、あまりにも頻繁すぎてうんざり。

夫も友人もフランス語で話しているのに、最後まで英語で話しかけてくるサービスの人も・・・
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全てのテーブルに挨拶に回るシェフ クリスチャン・ル・スケールさん。

人のいいおじいちゃん・・・と言う印象です。
(そんなに歳じゃないはずだけど・・・)

友人に、白トリュフの件を突っ込まれてしどろもどろ・・・
詳細をはっきりさせることなく、去って行きました。

久しぶりのパリの三つ星!・・・と、期待しすぎていたせいもあるのかも
しれませんが、あまりにも酷い。
もう絶対!二度と行かない!と、思ってしまいました・・・


お料理も、伝統的なフランス料理・・・と思えばこんなものかな~と、多少の諦めは付きますが、
私のお皿は残念ながら「おいしい♪」と感激できるものはありませんでした。

これで一人平均270ユーロ(約4万円)は、取り過ぎでしょ?
    ・・・ビストロで50ユーロなら満足だったと思いますが。