ポツダムから南下すること約2時間。このマイセンは、陶磁器で有名な街。

小高い丘の上に建つ大聖堂とアルブレヒト城を横目に、マイセンの磁器工場へと向かいます。
イメージ 1この工場は、見学用の工房と磁器博物館にショップが
併設されていて、まずは見学用の工房をガイドツアーで
回ります。

陶磁器の工場見学なんて、『深川製磁』以来。
とっても楽しみです。

製作工程ごとに分かれた部屋で、マイスターの方が実演してくださるのですが、どの工程も実演が
終わると、見学者から拍手が出るほどのすばらしさ。
 
ろくろと成型の実演↓
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下絵付けと彩色の実演↓
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特に、成型の職人さんの手さばきは秀逸で、ただの粘土からあっという間に花びらが作られ、目の前で
美しい花へと姿を変えていきます。

職人さんの手捌きのすばらしさを見た後は、出来上がった製品を鑑賞。
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2階と3階にある博物館には、18世紀から現代までの
さまざまな磁器が展示されていますが、職人さんたちの
作業を見た後は、そのすばらしさもひとしお。 
 
ものすごく手の込んだ細かい細工や、美しい絵柄を見ていると、
コレを一つ一つ形作り、彩っているんだなぁ~と、感心して
しまいました。
 
食器類はもちろんのこと、人形やシャンデリア、花瓶や壷、チェスの
駒など本当にいろんな種類のものがたくさんで見ごたえ充分。
 
磁器製のパイプで作られたパイプオルガンもありました。
 
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この博物館を見終わると、ショップがあるのですが、さすがに一つ一つ手仕事なだけにお値段は超一流。
2級品や傷物も販売していましたが、カップ1客300ユーロくらいから。
さすがに5客は買えません(*_*;   まぁ、日本の磁器も高級なものは高いもんね~。
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↑壁に飾られていた飾りタイル、左は3945ユーロ、右は1420ユーロでした。イメージ 4
マイセンの年度ごとのサインが描かれたタイルも。
 
もともと、ヨーロッパには白磁は存在しなかったそうなのですが、
日本や中国などの美しい磁器に魅了された貴族たちが、こぞって
収集し始め、輸入しなくてもいいように・・・と、研究に研究を重ねて
ようやく作り出したのが、このマイセンなんだそうです。
 
マイセンの歴史についてはこちら→マイセンジャパン
 
そのためか日本人に対してはとても親切。
 
イヤホンガイドも、パンフレットもちゃんと日本語のものが
ありました。(ドイツにしてはとっても珍しい・・・)
 
1階にマイセンの素敵なカップでお茶できるカフェが
ありますが、私たちはお腹がすいていたこともあり、
3回のレストランでお食事をしてきました。 
 
レストランの様子は、後ほど・・・。
 
マイセンの後は、30分程車を走らせ、
『エルベ川のフィレンツェ』といわれる
ドレスデンへ向かいます。