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24日は、結婚記念日♪と言うことで、ブルージュにある三ツ星レストランDE KARMELIETへ。
ブルージュの街外れにあるこのレストランは、海が近いせいもあってお魚がおいしいことで有名です。

クリスマスのイルミネーションに彩られた広場を抜け、運河を渡リ、石畳を進むと
小さな看板一枚のクラシカルなレストランが佇んでいます。

入ってすぐにあるウェイティングバーは、とても広くて明るくカジュアルな感じ。
この日は予約の時間よりも早く入店したここともあってまだ席はほとんど埋まっていない状態でしたので、
そのままダイニングへと向かい、テーブルでアペリティフをいただきます。

いつもはロゼのシャンパンなのですが、残念ながらロゼを置いていなかったので普通のシャンパンと
グレープフルーツで割ったシャンパンのカクテルをお願いしました。

クリスマスということもあって、メニューはクリスマスメニューのみ。
ううう・・・残念!本当は選びたかったんだけど・・・。まぁ、半分は覚悟の上。
でも、メニューを見る限りはとても美味しそうなので・・・まあ、よしとしましょう。
(このメニュー、料金表示なし!ちょっと怖いなぁ~。)

このときはまだ1組しかお客様がいなかったのですが、ゾクゾクと埋まり始め、
さすがクリスマスは家族と過ごすヨーロッパだけあってほとんどが家族連れ。
どう見ても小学校低学年くらいの女の子も何人かいて、かわいくおめかしして
ちゃんと席に座ってました。
テーブルマナーはちょっとおぼつかないところもあったけれど、とにかく立ってうろうろせず、
ちゃんと席に着いてるのはさすが!ウチの子にも見習わせなくては。
・・・って言うか、三ツ星だから当然お子様メニューなんてものはなく大人と同じ料金なのに
一緒に食べてるとこが凄い・・・。
(我が家は子供も一緒に三ツ星に一緒に行くなんて当分は無理~っ!破産してしまいます。)

分厚いワインリストから、美味しそうな赤ワインをセレクトしてもらって1本。
今日は酔っぱらっても大丈夫♪

まずはアミューズグールに、カリカリに焼いた小さなパンとそれにトッピングするペーストが2種類。
それから、フロマージュ&ジャンボンのフリット。
アミューズブッシュは、スプーンに載ったサーモンとスパイスたっぷりの小さなパン&パテ、
それにとっても美味しかったウニのスフレ。

まず一品目は、マグロとカニのマーブル仕立てキャロットソース タプナード添え。
極薄くスライスした生のマグロの上に小さく刻んだお野菜その上にパルメザンチーズのクリーム。
にんじんのオレンジ色とオリーブの黒、そしてチーズクリームの白がとっても綺麗な一品でした。

続いてはラングスティーヌのココナッツカレー風味とフォアグラ。
大根の上に載ったフォアグラは最近、日本の居酒屋さんでもたまにありますが、
この大根、何とも言えないほどおいしい。

基本的に火の通った大根が食べられない夫が完食。
オニオングラタンスープで煮込んだ味・・と言う感じのあめ色になるまで炒めた玉葱の風味の染込んだ
美味しい大根でした。
ラングスティーヌの方は、海老にありがちなパサパサ感もなく、ココナッツの食感とカレーの風味が
食欲をそそります。      添えられていたコリアンダーのソースもいい感じ。

もう少し大きなポーションで食べたかったわ・・・。

続いてはコキーユ・サンジャック(ホタテ)のロティ。   絶妙な火の通し加減。
添えられていたチコリもセロリアックのエエスプーマもすっごく美味しくて
さらにトリュフのいい香りで見た目よりもおいしかったです。

続いて運ばれてきたのはヒメジ。
綺麗に盛り付けられた皿には、さらにテーブルでコンソメスープが注がれます。
とても小さなポーションなのですが、ヒメジがとっても美味しく、さすがカルメリート!と感心。
小さく刻んだにんじんやきゅうり、タピオカも入っていて食感でもおもしろかったです。
コンソメスープも絶品でした。    コンソメスープって自分で作ると結構難しいのよね・・・。

お肉料理は乳飲み子羊。
もともと羊は好きだけれど、今まで食べたどこの羊よりもやわらかく、くせがなく
でも、しっかりと味のするとっても美味しい子羊でした。

付け合わせのホワイトアスパラも季節外れのはずなのに香り高く、
きのこもパセリとガーリックのペーストもお肉の邪魔をせず、とても美味しい一皿でした。

いよいよデセールです。まずは、パイナップルのカルパッチョ。
ごくごく薄くスライスしたパイナップルに石榴の粒々とレモン(?)のクラッシュゼリー。
パイナップルってこんなに美味しいのね~と大発見の1品です。

2段のプティフールとバニラのベーニエ、フルーツゼリーが運ばれてきましたが、
もうおなかいっぱいで入りません。

プティフールは、いつものごとく後で包んでもらおう・・・と思って手をつけず、
デセールの一皿を待ちます。

デセールの1つは、キャラメルクリーム&赤いベリーのペースト。
もう一つはチョコレートのケーキです。
チョコケーキの方は、ケーキと言うよりも固めのムースと言った感じで、
添えられたオレンジのソースも美味しく、満腹なくせに完食してしまいました。

お会計とプティフールのお持ち帰りをお願いしたのですが、プティフールは持って帰れず・・・。
今まで、どこのレストランでも断られたことがないのですっごく残念でした。

すべてのお料理を食べ終わって・・・お料理的にはとても満足。
でも、ロゼのシャンパンがなかったことと、プティフールのお持ち帰りができなかったこと、
あと、撮って貰った写真がかなりブレブレだったのでちょっと減点。
(大抵のレストランでは、撮った後確認して、もしブレててもちゃんと撮り直してくれるのに・・・。)

あと、サービスの若いお兄さんがお料理の説明等、こちらがフランス語で話しているにもかかわらず、
すべて英語だったのがちょっと難点でした。(まぁ、私はどっちもわかんないんだけどね。)

9月のアストランス、10月のエルブジホテル、先月のファットダック、先々週のマニュリア等に比べると、
発見の少ない・・・どちらかと言うと正統派フレンチのお店です。

でも、ソースが軽めだったり、一つ一つにとても手がかけられていて、
素材の味がとっても良く生かされている、シェフのがんばりの垣間見えるレストランでした。

今年最後・・・ってことで、夫に今年行ったレストランでのお気に入りを聞いてみると、
・・・返ってきた答えは『Hof Van Cleve(http://blogs.yahoo.co.jp/rtthana/6497359.html)』でした。

・・・ちなみに私も同意見。
この前行ったのは夏だったので、今度は違う季節に行きたいなぁ~。

でも、まだまだ行きたいレストランが多すぎて、再訪はなかなか・・・。
次はどこに連れてってもらおうかな~。