1月16日産経朝刊(大阪版)5面より。
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洋上に響く最後の君が代
海自艦撤収シーレーン他国任せに
海上自衛隊のインド洋派遣部隊は15日午後7時(日本時間16日午前0時)、帰国の途についた。15日午前(同15日夕)、部隊はパキスタン艦艇に洋上給油を行い、最後の任務を終えた。…(略)…
■敬意の表明
最後の補給相手はパキスタン艦艇「バブール」だった。「ましゅう」と、同じく護衛艦「いかづち」の艦内では緊張感が高まっていた。バブールは洋上補給が初体験。「慣れない相手とはコミュニケーションがとりづらい」(幹部)という事情があった。
起床前の5時半。艦内の廊下で、神棚の前で静かに手を合わせる隊員の姿があった。
接近するバブールからは「君が代」が大音響で流れる。海上自衛隊への敬意の表明だった。
「送油はじめ」
「バブール、送油開始了解!」
艦橋、甲板に短い指示が響き、最後の給油が始まった。ほどなく、ましゅう幹部は艦橋ウィングで成功を確信したように語った。
「慣れてはいないが、バブール乗員の熱心さが伝わってくる。好感が持てるし、信頼できる」
■いつかまた…
「Let's get together again someday(いつかまた会おう)」
最後の任務は終わった。補給後は互いにエールを交換。いかづちには大きな横断幕。バブールからは手旗信号が送られた。
「I WISH YOUR SAFE JOURNEY (安航を祈る)」
補給活動が終わったのは開始から約2時間後だった。……(後略)…
■任務の重い意味
……(前略)……夏場は40度を超す熱暑と砂嵐…。艦上の体感温度は80度に達する。過酷な作業を支えたのは、この任務が持つ重い意味だ。
インド洋での活動には、シーレーン(海上輸送路)の安全確保という隠れた任務もあった。日本は原油輸入の約9割を中東に依存しており、ペルシャ湾からインド洋、マラッカ海峡を経て日本に至るシーレーンの安全は国益に直結する。
酒井1佐は「湾岸地域からのオイル・ルートで活動することが大きな意味を持っている。そういうことをにらんで活動をとらえており、(撤収は)今後の戦略にも影響を及ぼすと思う」と指摘した。
約8年間で派遣された海自の補給艦、護衛艦などは延べ73隻、隊員は延べ約1万4000人。外国艦艇への給油は939回、約51万㌔㍑にのぼった。
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海自の皆様、お疲れさまでございましたm(__)m
感謝いたしますm(__)m
しかし、鳩山首相は14日に…
「給油活動、十分な意味なかった」(産経1/15朝刊より)
なぞと、述べております。
(´Д`)(__;)(-_-メ)