父と同じ舌癌ステージⅣ

口内炎だと思っていて
医者の判断ミスで発見が遅れ
リンパ節に転移があると…

父と同じだったので
久しぶりにこのカテゴリで
記事を書こうと思います。



かかりつけの内科
歯医者
耳鼻咽喉科
市立病院口腔外科
県立がんセンター

癌かも?と疑ってから
舌癌と診断されるまでに
2ヶ月ちょっとかかりました。

12月の頭だったのですが
年内の手術は無理です
年末年始で人手が足りないので、と。

そんなにのんびりして
大丈夫なんですか?と尋ねると
では1週間抗がん剤で
癌の進行を抑えましょう、と。

クリスマス前の1週間
副作用も特になく抗がん剤終了。

年が明けて予約が取れたのは
疑い始めてから4ヶ月後の1月末。

12時間を超える大手術
終わってホッとしたのも束の間

タチの悪い癌ですね
残念ですがもって半年…
といったところでしょうか。
残りの人生を有意義なものにしましょう。



半分以上失った舌と下顎で
話す事も食べる事も
ほとんど出来ない父に
サラッと余命宣告されたのは
術後2ヶ月半経った頃でした。

東日本大震災の直後から
どんどん腫れていった父の顔

ストレスは癌の栄養

そう言われて気を付けていたけれど
余震や計画停電はかなりのストレスになり
あっという間に癌が成長しました。

窒息寸前の状態です。
すぐに喉に穴を開けましょう!と。

検査だけだと思っていたら
即入院、即手術。

抗がん剤と放射線をやると
副作用で残り僅かな人生を
有意義に過ごせなくなると
緩和ケアを勧められました。


でも、残りの人生は自分で決める
出来る治療は全てやりたい。と
父は諦めることを拒みました。

副作用で大変な思いをしても
抗がん剤も放射線も頑張りました。

でも効かなかった。

ガリガリに痩せてしまった父。
もう体力がないので何も治療は出来ません。
そう言われましたが諦めきれず
他ならあるかもしれないと
私を有名な大学病院へ
セカンドオピニオンに行かせました。

しかしそこでも打つ手はないと言われ
それを伝えたら急に衰弱し1週間で、
癌と診断されてからは
1年経たずに亡くなりました。

壮絶な闘病生活は
8年経った今でも
鮮明に思い出せて困ります。

苦しみに耐え痩せ細り
別人のようになって
息を引き取った父の姿は
忘れたくても忘れられません。


お子さんが7人いらっしゃる堀さん。

どうか堀さんの癌が
タチのいい癌でありますように。








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