Tempest Rally  | YMR Global Motors 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記

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元ラリードライバーの車屋社長のイギリス、ヨーロッパでの日々の仕事、活動などなど。ビジネス、自動車情報や、自動車の輸出、並行輸入事、モータースポーツ(特にラリー)の話題を中心としたブログです。

暫く、ブログを書いておりませんでした。


先週土曜日、南イングランド(結構ロンドンに近い場所でした。)で、Tempest Rallyがあり、そちらに行ってきました。


今回はNissan 240R。


ブログ:RTM Project 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記

以前のブログでも紹介した車両ですね。今回は、カメラを持って行きませんでしたので、そのときの使いまわしの写真を使わせて頂きました。


グラベルイベントです。今回、2WDですが、FFより、FRの割合がかなり多く(というよりフォードエスコートマークⅠとⅡが多かったです)、滑る路面でガンガン飛ばしておりました。例のごとく以前BRCナショナルで出ていた、AE86もおりました。もちろん4WDクラスもあり、WRカーもおりました。(フォードやインプレッサー、ランサーなどなど)


一度サービスから離れてコースを走っているところを見に行ったのですが、場所は、とあるド直線にバンプがいくつかあり、途中にシケインが設けられている場所にいました。


 元気のいい車は、バンプでボンボンはねており、中には、着地でとっちらかって、左右向いて収拾がつかなくなった車などがいたりなどなど。ド直線なので、スピードが出ており(間違いなく5速または6速全開)、その状態から飛び跳ねて、とっちらかってしまい、更にFRですから、見るほうからは面白いことになっている車両もいます。その割にはリタイヤせず、その区間は皆クリアーしていきました。


 シケイン部分は結構タイトで登りになっており、皆、かなり減速した上で発進するものですから、路面は思いっきりふかふかの土になってしまい、約一台、スタックしてしまいました。その車両はスペクテイターが押して無事発進いたしました。(もちろん、その中に混ざって僕も参加させていただきました)


 そんなふかふか路面の登りでも、FRなのですが、上の車両のNissanや、フォードマークⅠ、Ⅱなんかかなりの勢いで発進していきました。見事なトラクションのかかり方です。


 ロータスのエリーゼもおり、車高が少し低いので、スタックするかと思いきや、ドライバーがうまく路面を選んでうまく勢いを乗せて、無事クリアーしていきました。(こんなイベントにエリーゼですか・・・・すこし苦労はしている様子でしたが)


 今年はモータースポーツイベントはもうないなと思っておりましたが、今回のTempest Rallyと、もう一戦、ロッキングハムステージ(ロッキングハムサーキットで行うターマックラリー)があるようです。


もう少し楽しめそうですね。