水曜日に、イギリス政府が、ガソリン増税で30ペンス(1ポンド=130円計算で:約36円)値上げするとの発表があり、それに抗議してガソリン会社らが、ストライキを始めるとのことで、ガソリンスタンドにガソリンの供給がいかなくなるだろうとのニュースがあり、その日からガソリンスタンドは、車の長蛇の列でお祭り状態です。
現在のイギリスのガソリンの価格は、リッター1ポンド40ペンス(日本円で:約180。ただし現地の感覚では1ポンドは100円ぐらいですので、日本では、140円の感覚)で、そこから30ペンスもあげるというのですから、ガソリン会社も正直、気分が良くないのも事実。
広域にかけて営業している僕にとっても結構痛いですね。もちろん、ストライキ期間は、ガソリンが手に入らないので、移動できず、それも問題です。
昨日、とりあえず、僕が所有している全車にガソリンを満タンに入れおきましたが、今日ガソリンスタンドに他の車のガソリンを入れに行ったら、ほとんどのノズルに「使用不可」の札が引っ掛けられており、ガソリン枯渇状態です。(ちなみにイギリス、及びヨーロッパでは全ガソリンスタンドはセルフサービスです。支払いは、マシーンにカードを入れて支払うか、スタンドのキヨスクでスタッフにマシーン番号を言って、支払います。)
大変なことになりましたね。
しかし、突然、大幅にガソリン税を上げるとは、イギリス財政もかなり厳しいと伺えられますね。